御茶義理の人のにっき

御茶義理の人が1998年からつらつらと書き連ねているポルトガルなどの新着情報

日本に着いた瞬間、空気が脂臭いねん

世界の動画サイトからアニメやお笑いを一気に検索して全話見られる Ribbon Douga Network( rdn.jp )
2005/02/12
 アンコール三日目。もう早くも最終日です。本日は 05:30 から朝日を見に行きます。なのですが、昨日の夜遅くまで起きていたため、目が覚めたのは親がドアをバンバンした 05:20 。旅行に来ると早起きだと言っている手前、寝坊することは出来ず大急ぎで支度したから、もうものすごいローテンションでした。だいたい血圧が低いんです。
 そんなテンションのまま出発したので、アンコールワットに着くまではぼーっとしているだけ。アンコールワットに着くと、まだこんなに真っ暗。懐中電灯無しでは全く見えません。でもこんな時間でも参道にかかる橋の手前では、きちんと ID チェックはされます。そして、アンコールワットの第一回廊が見える場所から御来光を見守ります。ちなみにこの時間はまだアンコールワット内には入られません。みんなここから見ます。私たちはかなり早い方だったみたいで、良い場所が取れ座ってみることが出来ました。最低でも 6 時前には来ないといけないみたいです。
 ここで何度も解放でシャッターを切るけど、やっぱちょっとぶれ気味。手押しじゃなくて、置いているけど固定していないからね。一番綺麗だと思ったのは、実際に太陽が見えず地平線が赤らんできたときです。このときは幻想的にアンコールワットが浮かび上がりました。そして十分ほど経つと、今度は真っ赤な太陽が昇ってきました。私たちの行った日はまだアンコールワットにはほとんどかかりませんが、これが春分と秋分になると、ちょうど真ん中から太陽が昇ります。ちゃんと計算されて作られているんですね。すごいです。太陽の写真は大量に撮りましたけど、どれもこれもいまいちかなあ。
 朝日が昇った後は、第一回廊を見回ります。この時間( 06:30 )であれば、ほとんど人が居ません。ツアーでこの時間に回っているのは私たちだけ、大手ツアーは御来光を見にくる時間も遅かったし、見終わったらすぐに帰っていました。つくづく、このツアーはアンコールワット好きの人が作っているんだなあと感じます。この時間だとすれ違ったのは 5 人だけ。昼間ならこんな人の居ない第一回廊の写真なんて絶対に撮られません。壁画以外にも、足下にあるアプサラの浮き彫りなどもじっくり見られます。ここが終わると第二回廊です。第二回廊も昨日の写真と見比べてもらえばわかりますが、閑散としています。第三回廊に登る階段もこれだけ空いていれば、登りやすそうです。十字回廊もこのとおり。この時間にアンコールワット内部に入ると、秘境という気はあまりしませんけど、神聖な感じを昼の数倍も受けます。参道に戻ると、朝日を見終わった人も帰り終わっており、田舎の道って感じでしょ。こういうアンコールワットを私も行く前は想像していたんですけどね。朝は、を見ても澄んでいる感じをとても受けます。
 朝日観光はこれで終わり、一端ホテルへ帰って朝食です。今日ももちろんテラスで食べます。今日はみそ汁がない代わりに茶碗蒸しがありました。食べ終わったら、部屋の中で記念撮影。また来たいな。荷物を預けて本日の観光へ出発です。荷物は空港まで送り届けておいてくれます。
 最終日二度目の観光に出発。初めはスラ・スラン( Sra Srang )です。昔は王のプールだったそうですが、ポルポト時代に水田にしたために今では草が生えて濁ってしまったそうです。でも現在でも子供の遊び場になっています。この周りにも物売りが一杯居ますけど、ここらへんの物売りはアンコールトムあたりより嫌みが無いので、なんか買ってしまいそうになります。親がナイスな写真を撮っておりました。
 ここでは記念撮影だけを終わらせて、次に後ろにあるパンテアイ・クディ( Banteay Kdei )へ。入り口で ID チェックを済ませた後、をくぐると現地の子供が居たのでガイドさんが呼んでみんなで記念撮影。もちろん後でチップを渡すみたいだけど、ガイドさんが呼んだので渡していたのは 500 リエルぐらいだったと思う。観光客だとドル単位になるんだろうけど、かなり安い。ドル換算すれば 1/8 ドルです。
 バンテアイ・クディは元々ヒンズー教の寺院を時代の流れて共に仏教寺院へ変更した変わった作りをした寺院で、かなりの部分が朽ち果てており立ち入り禁止となっています。そのためあまりツアーのルートには入っておらず、観光客も少ないです。人が居なくなるだけでどうしてこう趣がでるのかわからないけど、建物としてはアンコールトムやワットより味が有るように感じました。
 ここを抜けると人がばっと増えます。それは人気の高いタ・プローム( Ta Prohm )が次にあるためで、この間の参道は沖縄の星の砂のようにさらさらとした砂で作られており、足が取られて非常に疲れる上に、人が多いです。どこからがタ・プロームかなあと思いながら、寺院に入るとそこは一番人気のスポットでした。後ろから見ただけでは全然わかりませんでした。タ・プロームに入ると一番人気のこのスポットでは、アンコールトムのバイヨンにあるクメールの微笑の四面仏で写真を撮るのと同じぐらい混んでおり、順番にずらっと並んで写真を撮ります。タ・プロームはこの部分以外にも寺院全体がガジュマルに覆われてきておりそこら中に写真スポットはあります。人を入れないことを考えると、私は少し奥にあるこの部分が一番かっこいいと思いました。あと、タ・プロームは遺跡保存と自然の力を教えるための教訓とどちらを取るかで論議があるそうです。というのも、このままいくとあと数十年で寺院が崩壊してしまうそうで、このガジュマルを切るかどうかと言うことらしいです。難しい問題ですね。
 つぎはタ・ケウ( Ta kev )です。こちらは人気が無くとても空いております。私たちのツアーも登りますか?と言われましたが、折角着たんだから私だけが登ることになりました。この寺院は何らかの理由で途中で建設が中断され、無装飾のためピラミッドのように見え異質の威厳を誇りとても美しいです。そしてこの寺院は砂岩で築かれているためか、階段に砂が多く滑ってかなり怖いです。段差も大きく、肘付きで必死に上がりました。上に登ると崩れたのか昔からかはわかりませんが、むき出しの石が積まれいかにも未完成という感じを受けます。ただ、ここも密林に囲まれ周りには木しか無いので、結構涼しいです。一人で来ていたら、ここでぼーっとしたいなあと思いました。
 そしてトマノンとチャウ・サイ・デヴォーダ。ここも見ますかと言われたけど、両方とも工事中でしたためパス。そのまま昼食に向かいました。
 今日の昼食もオサレなフランス料理屋。でも昨日のような大きな店ではなくて、ゲストハウス街にあるこぢんまりした個人経営のお店。天井から吊られた人形がかわいいです。経営者も西洋人みたいだから味は確かでした。テーブルセットもちょっと凝ってヨーロッパみたい。出てきたのは、生野菜サラダの大盛り( 写すのを忘れました )、ジャガイモと白身魚を蒸した物にタマネギの赤ワインソースをかけたもの、そしてデザートにはクレープでした。飲み物は歩いてつかれていたので生ビールを二杯飲んだのですが、一杯しか付いていなかったのでラッキーです。ついでにこのお店で勘定時にリエル札をもらいました。わーい。このお店のテラスから見る道の景色が何とも言えず良いと思いました。干している魚がプリキュアです。
 見学に行くまでちょっと時間があるため、お土産屋で時間つぶし。さっきたっぷり飲んだのでおなかいっぱいなんだけど、この時間はお土産屋なんて人もほとんど寄りつかないので、暇をしている売り子のお姉ちゃんとだべりながら、ココナッツジュースとジャスミンティを飲む。もちろん無料。ああ、もてもてだ(わらぃ。みんなのおみやげ用に、カンボジア特産( 本当にカンボジア特産のお菓子は無く、日本人が作っているアンコールワットクッキーと、このサトウキビのお菓子ぐらいです。他はベトナム産か中国産 )のサトウキビ菓子を買いました。1 本 0.5 ドル。
 昼一の見学は、プリヤ・カーン( Preah Khan )。ここの参道は両側にリンガ( 男性器 )が並べられ、には阿修羅と神の「乳海攪拌」がありますし内部にもヨニ( 女性器 )が有りますのでヒンズー教の寺院かと思えば、仏教寺院だそうです。なので壁画釈迦が描かれています。アンコール遺跡では珍しい円柱の建物があるところです。この遺跡もところどころタ・プロームほどではないですが、ガジュマルが浸食してきておりいつまで持つかという感じです。この遺跡もそれほど観光客が押し寄せないため、浮き彫りがとても綺麗に残っております。外堀には、この時期でもまだ水が蓄えられております。
 次に訪れたのはネアック・ポアン( Neak Pean )。その昔は病人が療養するための沐浴場だった場所です。乾期なので現在水はありませんが、雨期になると水がいくらかは貯まるのでしょう。中央祠堂は二頭のナーガがとぐろを巻いており、四辺の小さな池には象、牛、獅子、人面の水の受け口が繋がっています。ここから出た水は聖なる水となり、この四辺の池で沐浴するとその場所場所毎に色々と効能が違いますが、病気が治るそうです。ここにはインドの神話に出てくる神馬ヴァラーハの像もあり、おそらく病気から救い出されたいという願いを込めたものだそうです。
 ネアック・ポアンまでの道のりは全く舗装されていません。カンボジアの昔からある道って感じです。この道ではアンコールパレスリゾートアンドスパでは 1 個 2 ドル、昨日のお土産屋では 1 個 1 ドル、さっきのお土産屋では 1 個 0.5 ドル、ガイドさん曰くオールドマーケットでは 1 個 0.3 ドルのサトウキビのお菓子が、5 個 1 ドルで売られておりました。この道は 400m ぐらい有るのですが、そのうち一人の子供がずっと付いてきて「ゴコイチドルー」って言っていたのですが、最後車に乗る直前に「ハチコイチドルー」ってなったのですが、持っているのは五個。どうすんねんってみんなで笑っていました。
 次はタ・ソム( Ta Som )ですが、ここらへんになるとこのツアーが結構ハードなため連日の疲れが出たのか、またまた私だけで行くことになりました。ここはアンコール遺跡群内のどれよりも周りをガジュマルが覆っており、発見当時のような姿を保っています。
 そして東・メボン( East Mebon )です。ここは全員降りることになりました。もちろんここでもシルク売りがうるさく付いてきたのですが、お姉ちゃん達が交渉していると初め 1 枚 30 ドルだったのが、最後は 2 枚 7 ドルまで下がりました。でもお姉ちゃん達は 2 枚 5 ドルと言っていたので、さすがにそこまで下がらなかったみたいで、売る方もあきらめたようです。なので、カンボジアに行っても間違っても言い値で買わないようにね。
 東メボンは昔巨大な貯水池である東バライというものがあり、その中心に建てられた寺院です。現在は完全に干上がっており当時の姿はわかりませんが、西にある西バライと同規模の貯水池があったとされています。東メボンには象の像があり、なかなかかわいい。遠くから見ると本物に見えるため、戦闘用ではないかと言われています。この寺もかなり趣がありました。上で楽器を弾いているおじいさんも味が有りすぎです。この人はねだってきませんでした。アンコール遺跡内の寺はどの寺も違う趣があって、興味が尽きません。
 この旅の最後を飾るのはプレ・ループ( Pre Rup )は死者を処理して荼毘にふしたところです。すなわち火葬場です。西日に照らされていることもあり、なんか悠久の時を感じます。最後に全員でこのお寺を拝んで、記念撮影をしました。
 ここで空港直行するかと思いきや、特別企画で現地の屋台へ食べに行くことになりました。カンボジア風お好み焼きというもので、クレープみたいな感じのもやしと豚肉とにんじんの入った物を小麦粉の粉で撒いたようなのを、レタスの葉でつつみ、一緒に十薬(ドクダミ)、コエンドロ、キュウリ、胡椒の葉などを包み、ナンプラーと唐辛子を付けて食べます。手づかみなので初めはみんなちょっと抵抗気味でしたが、途中で吹っ切れてばくばく食べました。めちゃめちゃ美味しい。庶民のローカルフードは、アメリカ以外はどこの国も美味しいなあ。このときの飲み物はビールだったけど、ものすごい進みました。ちなみに全部おごりでした。腹をこわしたらごめんねってことだったけど、とても良いガイドさんで本当に感謝です。
 そして空港へ。空港の前でツアーのスタンプブックみたいなのをもらったので、それを押す。非常に迷惑。押し終わったら、ガイドさんとお別れです。本当に有り難うございました。
 シェムリアップ空港は出国ラッシュ時間で、関空の午前中並に混んでいます。荷物チェックを済ますと、ビニールコード( よく電気屋などでぱちんと機械でかけられるやつ )をかけられました。こんなのされるのは初めてです。そしてチェックインのために列に並んだのですが、一向に列が進みません。どうやらリコンファームを知らなかったようで、ブッキングが取り消されたみたいです。で、また進んだかなあと思ったら、止まった。今度もかなり待たされましたが、なんか韓国人がキムばっかりで登録を間違えていたとかでワラタ。いやあ、あり得る。
 行きは止められたけど出国時は問題なくイミグレーションも通過できて、中で待機です。時間通り飛ぶわけ無いわなあと思っていたら、本当に遅れました。この空港は三日前にも書きましたが、タラップに出るタイプのため到着便が終わらないと出発便が出られません。そして到着便が遅れていたので、もちろん後もどんどん押します。結局 30 分のディレイで出発となりました。ホーチミン空港で 3 時間待ちなので別にいいけど、乗り継ぎが短かったらやきもきしますね。
 シェムリアップ〜ホーチミン間で出たチーズバーガー(肉抜き)は先ほどお好み焼きを食べたので、持って帰って家に帰ってから食べました。
 ホーチミン空港に無事到着。ここでお姉ちゃん達とはお別れ。お姉ちゃん達はホーチミンで一泊なのだそうです。私たちは乗り継ぎのためトランスファーカウンターへ。なのですが、これがもうあきれるほど混んでいます。3 時間待ちなのでどうしようとか思っていましたが、そんな心配無用でした。チケットをもらうだけで 1 時間ほど待ちました。手荷物もマイレージもないのに、この手続きの遅さはなんなんだろう。これがベトナムクオリティなんだろうなあ。
 待ち時間に免税店などを見回る。この空港は日本人様々って感じで、ある意味馬鹿にされて居るぐらい日本語が氾濫しており、入国ゲートから免税店に通じる通路は日本人向け免税店通りと呼んでも問題ないぐらい日本人向けの物がそろっており、買っているのも日本人ばっかりでした。私は、ノニリキュールなんて変わったリキュールがあったので買ってきました。体にいいのか悪いのかよくわかりません。
 時間になって乗り込むと嫌な予感はしていたけど、やっぱ JAL 運行のコードシェアー便。ベトナム航空と席幅が違いすぎて最悪です。めちゃめちゃ狭い。離陸して夕食が来ると思ったら、来なかった。これが JAL クオリティ。シンガポールならよけいなお世話ってぐらい来るのになあ。まあ人それぞれでしょうけど、私は来ると思っていたため、空港でビールも飲まずに我慢していたので、ちょっと嫌でした。
 二、三時間寝て、やっと来た食事になんで魚が入っているんだよ!!こっちは VLML 「乳製品有りのベジタリアンミール」を入れているのに。もちろんクレームを付けたけど、持ってきたのは豚肉が入った和食もどき。よけいに食えるかよ!あほか JAL 氏ね。宗教上の理由やメリケン人なら裁判起こされるよ。普通、代わりに食べられるもの(たとえそれがビジネス用でも)を持ってくるでしょ。
 関西について税関へ。糞寒いはずなのに、ずっと半袖。なんか感覚が麻痺しているね。それに期間が短かったから不信に思われたのか色々聞かれそうになったけど、「あれと一緒のツアーです」って言ったらすぐに通れました。
 あとはのんびりと運転して帰りました。
 本日の気分:日本に着いた瞬間、空気が脂臭いねん:0 時間( 計 0 時間 ),明日のラッキーアイテム:翻訳ソフト

コメント

お名前
コメント

連絡先 skypeID( GochaGiri-の人 )のを no へ、人を hito に変換 | ©1998-2008 Yuumi