御茶義理の人のにっき

御茶義理の人が1998年からつらつらと書き連ねているポルトガルなどの新着情報

写真はまた後日

世界の動画サイトからアニメやお笑いを一気に検索して全話見られる Ribbon Douga Network( rdn.jp )
2005/02/10
 今日からアンコールワットです。出かける朝から雨なのは先行きとても不透明。
 関空まで車で行きますので、荷物が少々重くても平気です。が、水を持ちすぎなので荷物容量制限が少し不安です。大丈夫なのでしょうか?最近はとても厳しいと聞いているので、心配ですね。
 さてと、そんなことは行ってみないとわかりませんので、とりあえず関空へ。一緒に行く親の同僚の人を拾ってから関空へ。今はハイカで入るのが一番安いなんて考えられないね。
 関空までは霧雨のような感じでドライブにとっては最悪な感じです。窓をウオッシュしながら走りました。帰ったらまた洗わないと悪くなります。
 関空に着くと、旅行者の予定よりは 20 分遅れ。飛行機は 10 分の早発らしい。ちょっとだけ急いで、旅行社のカウンターへ航空券を引き替えに行きました。遅れているからというわけではなく、愛想の無い人でした。さすがマイナー旅行社の共同旅券受け渡し場所です。
 チケットをもらうと、航空券の種別は S でした。包括団体旅行。マイルの着かないフライトは久々だよ。
 今日のフライトはベトナム航空なんだけど、ベトナム航空のカウンターへ行くと本日の便は早発しますというメモ用紙の色が変わっておいていた。どうやら恒常的に早発するらしい。たぶん、時間にルーズなんだろうね。
 手荷物は自分の分だけ。親のは全部もってもらうことにした。
 つかほとんどの手続きを私がやっているよ。ツアコンになった気分ですわ。
 それからパスポートチェック。11 時発なので空いております。ここでちょっと親子喧嘩。海外の注意をした。少し厳しくしなければ。
 無事出国を済まして、DFS を見るかと言ったけど見ないらしい。と、ここでハプニング発生。親が会うかもと言っていたが、本当に勤め先の病院院長と出くわした。日本国内の日本国外でだ。休みの日が同じなので重なるとはそりゃ考えられるけどね。それでもすごいことだと思うよ。びっくりした。もちろん私もよく知っているからね。でもまあそれ以外のハプニングは無く、飛行機に無事乗り込みことができました。団体旅行なので一番後ろの方だろうなあと思ったら、予想外に前の方でしたがもちろん窓際の席ではなく、通路に挟まれた席でした。ただ、B767 のため別にこれでも問題ありません。三人席なので実は真ん中の人は、B747 などの窓際より出やすいです。
 飛行機に関して私はいつも通り乳製品有りのベジタリアンミールをチョイスしてありましたので真っ先に持ってきていただきました。ただ、JAL との共同運航便だからか知らないですけどミールの質が結構高いです。一つはありそうな感じですが、もう一つは明らかに日本人向けの豆腐のまむし挟み蒸しなんかで JAL のおかげだなあと感じました。ベジタリアンミールでも食べられる日本運航便はさすがですわ。自国のものなんだから当たり前といえば当たり前なんですけどね。
 ビールはキリンラガーとサントリーノーマルモルツ(京都)、そして 333 がありました。ビールの種類を聞いたときに、「キリンとサントリーがあります」と言われたので、おおベトナム航空もプレミアムモルツをおいているんだと喜びましたが、ぬか喜びに終わりました。くそうくそう。ワインはスパークリング、白、赤がありました。飲んだのはスパークリングと白ワインです。で、気分が悪くなりました。久々に飛行機酔いをしました。間違っても酒で酔ったのではありませんよ!!
 どんどん気持ち悪くなったので、寝ました。映画はなんかタクシードライバーがトムクルーズの犯罪を止めようとして、トムクルーズを殺してしまう(ネタばれ)のをやっていました。いちおう、最後は含みを持たせてありますがたぶん殺していると思うんですけどね。
 あとは、フランス人の手品をやっていました。 40 個ほどやっていたと思うのですが一つ一つにの前にアイキャッチが入り、そのアイキャッチが 3 種類しかないので諄すぎます。酔っているのもあってイライラしてきました。
 そんなことをしていると、6 時間を切るようなフライトはあっという間に終了しました。ベトナムに近づくとともに、気温はおかしいぐらいぐらいあがってきました。どう考えても今の服ではだめです。降りれば降りるほど暑い。着陸時はまだ大丈夫でしたが、ドアが開けられた瞬間考えられないぐらいの暑さがやってきました。なんでも降りるときの放送だと現地の気温は 32 度と言っていました。
 ベトナムホーチミン空港到着。タラップ下りでした。とても暑い。ついでにしんどい。体調最悪。死にそう。
 到着後、乗り換え or 入国の窓口へ。約半分が乗り換えなのですが、カウンターに 2 人しか居ない。というのも、乗り換えのチケットを事前発券されているわけではなく、ここでチェックインする必要があるのです。なので、長蛇の行列に並ぶこと 1 時間。あほかって感じです。どっかのアライアンスに入ってください、ベトナム航空。しんどいのにしんどいのに。今回のはツアーといえども、現地集合のツアーなのでここらへんの手続きは自分でやる必要があります。初めは親たちだけに任せるつもりだったけど、私が付いてきていなかったらやばかったなあと思いました。
 この後とりあえず乗り継ぎの簡単な審査を入官でして、いちおうスタンプがもらえました。でもこのスタンプ適当。お国柄とはいえ、他のスタンプの上へ平気に押すのはやめてほしいなあ。仏教のお正月なので、ここもお祭りムード。お店に提灯が飾られていました。ついでにぁゃιぃ日本語の商品はこちらにもありました。
 一時間ほど待ってからフライト。でもこの時点ですでに死にかけ。乗り込んだのは A320-300 とかそんなのは関係なく、においでダブルパンチ。もう、吐く一歩手前。顔面蒼白。この間、ものすごい冷や汗で体が震えて、ハンカチがぼたぼたでした。タキシング中から、エチケット袋を構えてランディング、水平飛行に移ったと同時にトイレにこもって 15 分ぐらい過ごしました。出す物を出して、流そうと思ったら水が流れない。アテンションを押すと客室乗務員が飛んできた( 倒れていると思って )けど、水が流れないだけと知って「問題ないよ」と言われました。ベトナム航空はそんな感じです。あと、トイレにへんなものがありました。出す物を出したおかげで、なんとか着陸時には戻りましたが、おかげで全然入国カードなどは書けず、食べ物も食べられませんでした。この 30 分ぐらいのフライトなのに食べ物出るんですよね。でも飲み物が出ません。私としてはアルコールが有れば後者の方がいいなあ。
 シェムリアップ( REP )到着したときには、ちょっと調子が戻っていて親の写真を撮ったりも出来ました。この空港は普通にタラップ直下りするタイプなので、一つの飛行機が離着陸するまで他の客が動けない( 国際空港だから、ぐちゃぐちゃになるとものすごい問題がある )ため、のんびりと撮影している間空港職員の方は何も言わずに待っていてくれました。多分何か言いたいんだろうけど、どうせ言ってもわからない( 英語を聞き取れない )から苦笑いしながら待っていたのだと思います。かわいそう。
 入国審査場は屋根が竹組みで大きな扇風機が回っているだけなのに、とても審査が遅くてすし詰め状態の外国人が詰めかけてえぐい状態。この横に現地でビザを取るカウンターがあるのですが、こちらには到着した人口のうち 5% ぐらいしかならびませんので、入国審査を待っている間に十分取りに行けます。カンボジアのビザはシェムリアップ入りであれば時期にも寄るだろうけど、現地で取る方が圧倒的に良いですよ。安いし。大阪でわざわざ取りに行ったのがあほらしくなりましたよ。
 待ったのは 1 時間半ぐらいです。大半は日本人でした。日本人ツアーの後ろに付いていけば審査は優しいの法則で、今回は阪急交通社の後ろに付いていったのですが私の番が来たところで止められました。いきなり聞かれたのが、「これは本人か?」と写真を指さして聞かれて、当たり前だけど「そうだよ」と答えると、じゃあ「去年はどこへ行った」と聞かれて、「アメリカだ」と答えて、ヨーロッパにも行っているなと言われたので、ポルトガルが好きだからねと返したら、怪訝そうな顔をしながら日本人は誰も撮られていないのに CCD カメラで写真を撮られたうえでパスポートが帰ってきました。めちゃめちゃ怪しまれおります。10 年パスポートはやっぱ駄目だよ。二十歳で撮った写真はこの歳だと合わない。ついでに、私の持っているパスポートは偽造やりやすい古いタイプの日本のパスポート( ブラックライト機能やら色々付いていない )のでよけいだと思いますわ。
 やっとこさ出られたら、親があまりに遅いので心配しておりました。まあ普通はすっと通るんだけどね。荷物はカウンターの横に野ざらしにされておりました。治安が余りよく無いと聞いているのに、これでいいのかという感じです。
 荷物を拾って空港を出ると、ここからはツアーになりますのでプラカードを持った現地のガイドさんが待っていてくれました。どうやら私たちと違う人たちがもう一人いるらしいです。五分ほど待つと、その人達が来ましたので合流してハイエースに乗り込み出発。この国では観光バスというのはほとんど無く、観光客の場合ほとんどライトバン移動だそうだ。地元の人はトラックに箱乗りです。車は日本から来てナンバーを外しただけです。住吉大社交通祈願なんてステッカーのある車も発見しました。
 今日は先ほども書きましたように旧正月のため、中国からの観光客も多くてものすごい混んでいるそうです。車が動きません。本当に動きません。びっくりするぐらい混んでいます。平日の堺筋の渋滞以上に進みません。普段なら 5 分で着くんだけどねって場所に、30 分ぐらいかかりました。
 到着したのがアンコールパレスリゾートアンドスパです。到着すると出迎えてくれて、ソファーに連れて行ってくれます。そして、アンコールワットリゾートアンドスパのロゴが入った、シルクスカーフを一枚プレゼントしてもらえます。私は橙と緑のスカーフをかけてくれそうになったのですが、これでもいい?って言って青と緑に変えてもらいました。最初のも綺麗のですが、やっぱこっちがいいなあと。
 部屋に入って部屋中を撮影です。さすが高級ホテルだけあって、とても綺麗です。ベッドにもちゃんとカバーみたいなのがかかってあるし、トイレバスルームも綺麗、ウォシュレットは無いけどそれは仕方ないとしてドアに鍵がありません。なんと開放的でしょう。風呂やトイレに入っているのも同居の人とこんにちはがし放題です。こっちに合わせていますね。ってここは合わせなくても良いと正直に思いました。机や TV もアンティーク調で整えられており、NHK も入ります。ソファーチェアー?っていうのかな、高級ホテルにあるのもありました。ウエルカムフルーツも現地のよくわからないフルーツですけど付いていました。最初はキウイみたいなのかと思いましたが、食べると糞甘くて、黒糖みたいな味でした。なんていう果物なのでしょう?ついでにさあらさんもアプしました。
 飛行機が遅れていたのもあり、20 分ほどしたら食事へ移動。でもやっぱり大通りを通る必要があるので大渋滞。なので、裏道に入ったのですが一歩入ったら全く未舗装の道路で本当にぼこぼこ。スピードなんて出して走られるわけもなく、徐行なのに揺られてシェイクシェイクです。ガイドさんは「マッサージマッサージ」って笑っていましたけど、貴重な体験です。
 着いたのは観光客向けと思われるカンボジア料理屋さん。そこら中に団体客が居ました。飲んだのはもちろんアンコールワットビール。生ビールは無く、瓶ビールだけ。アサヒビールがここでも幅を利かせているのにはびっくりした。ここでの食事はツアーということで、もう一組の人たちとも共同。とても気まずい。でも、親たちはおばちゃんパワー全開で飛ばすので、こっちは「殺してくれ〜!」と思いながらその場に居ました。で、耐えきれず一言怒りました。私が気にしすぎなのかも知れないけど、あまりにも気にし無さ過ぎ(と思う)の行動を取る親にいらいらしておりました。
 さて、出てきたメニューは空芯菜の油炒め、マトンのココナッツミルク煮魚のナンプラーとココナッツ煮?みたいなの、カシューナッツと豚肉の炒め物、カンボジア風焼きそば豚肉の照り焼きみたいなの(食べていないのでわかるわけ無い)が出てきました。一緒のお姉ちゃん達は、ナンプラーが苦手らしい。私は豚以外はばくばく一人で食べておりましたが、なんかお姉ちゃん達が早く帰りたそうなので気になって全部食べずに終了しました。うーん、気にしすぎかなあ。最後はマンゴープリンに見せかけた、芋かカボチャを蒸して裏ごしした物に、ココナッツミルクをかけたのが来ました。変だけど美味しい。
 それからホテルに帰って、私はホテルの夜景撮影。で、ロビーに行って生演奏を聴きながらぼーっとしておりました。いやあライブがあるのはいいねえ。ブルジョアになった気分がするよ。
 一時間ほど聞いた後で、氷をフロントでもらって手を冷やしました。これがなければもっと楽しいんだけどなあ。
 部屋からネットをするのは、30 分 4 ドルでした。速度は下りは問題有りませんけど、上りがおかしいのか糞重いのかわかりませんが、全然登りません。ついでに、FTP もなんか変で繋がるんだけどうまく使えませんでした。ま、カンボジアなのでネットが出来ただけでも十分でしょう。
 本日の気分:写真はまた後日壁紙は出来ています:0 時間( 計 0 時間 ),明日のラッキーアイテム:ナンプラー

コメント

お名前
コメント

連絡先 skypeID( GochaGiri-の人 )のを no へ、人を hito に変換 | ©1998-2008 Yuumi