2006 年 06 月
連夜のながながと
2006/06/23
|
ここの内容はかなり偏っており、読む方によっては非常に不快感が有る内容だと思います。まあこういう鬼のような人間もいるんだという感じで読んでおいてくれれば幸いです。 普段のうちはボランティアと言う精神は嫌いです。ギブアンドテイクもしくはテイクオンリーでないと気が済みません。私もいくつかのボランティア活動に参加したこともあり、現在もやっております。これらは第三者から見ればボランティアなんでしょうけど、私にとっては私の利益が有るのでやっているわけで別に俗に言うボランティアをやっているという意識はありません。そのため、そのために自分がしんどくても助ける対象のために続けようなんて気は全くありません。会社で働いて金をもらうようなもんです。ただ対価が金銭的かどうかという違いで、すなわちやる人の自己満足の世界だと思っています。 そして私は援助することによる人助けという精神も嫌いです。端的に言えば、世の中の団体が助けたいと言っている大部分の人たちは死んでもいいと思っております。これは私が現在食べるのに困らず生きられるから出る意見だとは思いますし、人種差別思想と言われるとは思います。でも、とりあえず書いておこうと思います。 発展途上国などへの募金で世界的な基金などが展開されておりますが、彼らが唱える「大量に生まれてくる子供を全員生きられる必要性」はどこに有るのか?といつも思います。それは食糧支援や病気に対する支援に関することです。人間が動物だと言うことを忘れすぎているとしか思えません。生きた以上、死へ向かっているのは私の知る限り変えられません。その期間が長いか短いか違いであり、他の動物を見た場合にでも 100% 子供が育つなんてことはあり得ません。そして貧困が蔓延するためやることがないうえ避妊具も買えないので子供を作る( もしくは性犯罪が発生しやすい )ため、子供はたくさん出来ます。自然にいけば食糧不足となりこれらの子供達は保護者の力量数以上生きることは出来ず、人口が現在のように爆発するような事は考えられません。また人間以外には捕食者が居るため適度に間引かれますが、人間は有る程度大きくなるとなかなか死にません。そして死なない年齢になると繁殖能力を付けており、年がら年中繁殖活動が可能になり人口が増えていくスパイラルに入っていきます。そんなことをして本当に世界が豊かで平和になるのでしょうか? なぜ私が人間が増えてほしくないかといえば、全てが利己的な考えである「私は死にたくないからね〜」ってところから来ています。日本の場合、食糧自給率が 40% しかなく現在の無駄にしている食料を全て食べたとしてもおそらく人口減少曲線に入っているとはいえ現在の日本人全員の腹を満たすことは無理だと思います。まあここらへんは農業の問題とも関わるのですが、食料を全員に分け与えるだけ生産できない国である私たちは本来自分たちの国の食料を確実に確保する方向に走るべきで、そうしなければ食糧不足に陥りやがて良くない方向に走ると思っています。良くない方向というのは、人口爆発による食料の争奪戦になった場合に輸入食料がめちゃめちゃ高くなり、手に入らず餓死者や犯罪が増える。また、食料が現在の原油や金と同じように紛争の種になるのは想像に難しくないと思います。ですから、その農業問題を解決させる気がない日本に住んでいる限り、人口爆発の起こっている人間を安易に助ける必要は全くないと考えています。 こういう意見を書くと言われるのが「じゃあおまえがその状況になったらどうなんだ」と言うことですが、そりゃもらいます。上でも書いたように「私は死にたくないからね〜」の精神です。「世の中変わった人が居るねえ〜」と思いながら、どうどうともらいます。もらえるならもらった方が得ですしね。 なのにビッグイシュの企業サポーターになりました。上にも書いたように常日頃から人道支援は大嫌いなので全くやらないのですが、THE BIG ISSUE JAPAN は読んでいて面白いからいいかなあということで申し込みました。 偽善者ぶる必要もなく広告としてだしたつもりだけど、やっぱり心のどこかに偽善者ぶってしまう自分が嫌ですわ。 本日の気分:連夜のながながと:0 時間( 計 0 時間 ) |
コメント