御茶義理の人のにっき

御茶義理の人が1998年からつらつらと書き連ねているポルトガルなどの新着情報

折りたたみ傘

世界の動画サイトからアニメやお笑いを一気に検索して全話見られる Ribbon Douga Network( rdn.jp )
2003/01/18
Madeira( Funchal )
 朝食は付いていますので、Pensao のテラスで。パン、マディラ特産のバナナ、コーヒー、一品(出たのは日によって違って、ハムとチーズ、ベーコンエッグ、ゆで卵、スクランブルエッグ、がありました。一日目に私がハムとチーズを一口だけ食べて残したのを見て、卵関連に変えてくれたのかもしれません。ちなみに、メイドさんはポルトガル語しか通じません。)です。Pensao の朝食ですからこんなもんでしょう。
 あと、朝からおじさんが庭を掃除しています。すごい和やかです。テラスの窓を開けると、ハンチング帽を取って挨拶してくれます。良い感じです。
 なんかマディラもそうだけど、この Pensao が気に入りましたので予定では 19 日にフライトでポルトに行く予定でしたが、22 日にのばしてもらおうと思います。そんなわけで、Centro にあるTAPのオフィスへ……行ったのですが、今日は土曜日で休みでした。仕方ないから空港へ行かなくてはなりません。電話でも出来ると思いますが、絶対に通じませんので直接身振り手振りを加えなくてはなりません。空港バスは 12:00 ですからそれまで時間をつぶすために海辺にある要塞後へ。ポルトガルはこういう要塞が各所にあります。海辺の要塞と山の要塞では少し形が違いますが、だいたいは同じような感じです。
 その後、マディラで古くからあるラヴラードス市場へ。隣にあるレストランの水飲み場がとっても良い感じ。とはいえ、今は観光地化もされており、ここのおばちゃん達は全員マディラの民族衣装を着ております。中は修道院のように回廊になっており、中心は吹き抜けております。果物や野菜ばっかりかと思えば、こんなフラワーアレンジメントも。その隣には魚屋があります。これが黒太刀魚です。思っていた太刀魚よりかなり大きかったです。
 市場を見終わったので、 Sao Tiago 要塞へ向かいます。地図で見る限り結構大きそうなので期待を持てます。途中、道に掲げられている看板が可愛い。ロープウェイの発着場を通り過ぎ、無事到着。雨のためか観光客はほとんどいませんでした。ここの要塞は外側を軍の博物館になっているようで、ミニチュアなどが展示されていました。そして、この城門をくぐると本物の要塞です。全体はこんな感じで色を塗り直されております。場所は海沿いにあり、絶妙のポイントだと思ったのでサアラさんアプ。内部はこんな感じに何もありませんが、要塞なので致し方ないでしょう。ここでお気に入りの場所はこの見下ろす窓から城門を見るところです。昔はここから入ってくる人物を確認したのでしょう。城門の方を見ると、全体を見渡すことが出来ます。折角ですからサアラさんアプ
 時間が来たので足早に近くの教会(内部はこんな感じ)を撮してから空港へ。空港までは EUR4.00 です。やはり遅いです、タクシーにがんがん抜かされていきます。バスは当然ですが空港のでぱーちゃーゲートへ。着いたらマディラ君がお出迎え。小さい空港なのでそんなたいそうな感じではありませんが、2F がでぱーちゃー、1F があらいばる、3F がぼーでぃんぐです。ちなみに、3F がボーディングと言いましても飛行機直付けのゲートなんてありませんので、すべてタラップに降りて乗ります。気持ちよいです。あと 4F 、すなわち屋上ですが何の制限もなく出られます。Lisboa 空港では写真も撮れないのに、警戒心が全くありません。一応国際空港なのに大丈夫なのでしょうか??昔の伊丹のようで楽しかった。
 さて TAP のカウンターへ行って変更をかけてもらいました。ノーマルチケットではないので手数料( EUR37.50 )がかかりましたが、包括料金のチケットではありませんので変更は可能です。
 やることも終わったので、同じバスに乗って Funchal へ。着くと結構雨が降っていましたので、昼ご飯を食べにレストラン( O Jango Restaurante: Rua de Santa Maria 164 )へ。今日は Funchal でかなり有名なレストラン(地元の人もいますが、どちらかというと観光客が多い)へ。ただし高級感はなく、地元の本当に美味しいレストランって感じです。ボーイも特に洒落ているわけではありません。昨日はマグロを食べたので本日は先ほど見てきました黒太刀魚を。黒太刀魚のシェフオリジナル料理を頼みました。どんな料理かなあと思っておりましたが、アメリカンソースとクリームソースで煮込んだような物です。なかなか美味しかったですが、腹にたまりました。CORALも飲みました。
 その後 monte へ。ここへはバスもありますが、観光客はロープウェイで行くのがデフォになっております。値段は EUR8.50 で、だいたい 15 分の旅です。ロープウェイに乗るときに写真を撮られますので注意!よくある観光地の写真売りつけ作戦です。でも、これも IT 革命の一環でデジカメ( ちなみに EOS-1Ds を使っていました )で取って、山の上に着くまでにデータを上に送って印画紙へ焼き付けるということをしております。昔ならポラロイドだったので、その場所に来ないとダメだったのに今はすごいですね。売りつけるのはロープウェイの降り口です。一枚 EUR7.00 でした。最悪な写り方でしたので、買うのはやめました。あと、本日は雨でしたので濃霧が発生しほとんど景色が見えませんサアラさんアプもしましたが、景色が悪いので綺麗に撮れたけど残念です。上れば上るほどひどくなる一方で、着いたところは霧の世界でした。霧のため幻想的な教会になり、犬がいっそう感じを引き立たせていました。ついでに、目的のトホガン( 人を乗せて坂を滑り降りる木製の椅子、昔は荷物搬送用だったけど今は観光客相手の商売として残っています)も濡れて商売あがったりみたいでしたのでやめました。他にはここにある植物園や有名な方の教会も雨でかすんで見る価値がありませんでした。教会の言われだけチェック。また、私営の歴史的ホテルエスタラージェン( ESTALAGEN )もあります。一通り見終わったので、そりで滑り降りられるような坂道をてくてくと降りてきました。途中、こんなに濁流になって雨水が流れていましたので、靴はぼろぼろ。体も冷えてしんどくなってきました。途中には綺麗な花は一杯咲いておりましたが、霧でレンズが曇り全く撮られませんでした。途中にあった普通の教会と木のコントラストが素晴らしかったです。朽ち果てたような教会でも、今なお使われているのは素晴らしいです。
 だいたい 1 時間ほどで降りられました。距離的には 4Km です。町並みを楽しみながら下ることは出来ましたが、体が冷えてしんどくなりました。中心へ移動し、昨日は閉まっていたカテドラル昨日は閉まっていたカルモ教会を見学し終わると、ホテルに帰って一眠りしました。先ほどのカルモ教会ですが、さすが一番大きいだけあってホームページもあります。
 起きたのは 21:00 。ポルトガルの時間の流れ方からすると、やっとディナータイムになったところですが、私はなんかしんどかったので町をさまようことにしました。トホガンのアズレージョを見つけたので撮影。そしてスーパーマーケットを見つけましたので、キウイと Sagres を一ケース。一ケース( 6 本)買うと sagres マークの入ったタンブラーグラスが 2 個もらえるそうなので買いました。それと CORAL の黒ビール(With サアラさん)。ポルトガルなどヨーロッパ諸国は量り売りなのでいいですわ。少量からかえます。日本もこのシステム導入しないかなあ。いつも書いていることだけど、すごい便利です。別に少々傷が付いていても品質に問題ないのになあ
 そういうわけで、本日の夕食は黒ビールとキウイです。
 Sagres は重いしじゃまなので Pensao の共同冷蔵庫に FREE と書いて入れておきました。日本でも飲める Sagres をわざわざポルトガルで飲む気にはなれませんわ。他にはを買ってきました。ポルトガルって水が豊富なんです。ガス無しのLUSOとガス有りのPEDRASです。主に、ガス有りを飲みますが、たまに無しも飲みたいので一応両方です。あと、ガス無しと言えば昔はVitalisってのが圧倒的に飲まれていたのですが、いつの間にか LUSO に抜かれています。今でも、鉄道やポウサーダでは Vitalis ばっかりなんですけどね。なんででしょ??それと、ガス入りはこの pedras が一番美味しいと思います。他のは鉄臭かったりするし。さて疲れた上、しんどかったので就寝。
 本日の気分:雨期は嫌い:キウイ、黒ビール,明日のラッキーアイテム:折りたたみ傘

コメント

2017/03/14 04:42:15aszjlgjkbkeRNtXQEnZxPIZyDRVqMB
2016/07/22 20:33:05adnqrosLnTqqNcfZwDTq
2013/11/16 08:26:30xjbjdckqnkclGutLFNzyIs
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