御茶義理の人のにっき

御茶義理の人が1998年からつらつらと書き連ねているポルトガルなどの新着情報

EURO 紙幣

世界の動画サイトからアニメやお笑いを一気に検索して全話見られる Ribbon Douga Network( rdn.jp )
2003/01/16
KIX -> FRANKFURT -> Lisboa
 さて、待ちに待ったポルトガルの日です。世界の天気予報を見ますと私の着く 17 日よりポルトガル全土で雨のようですが、そんなことは気にせずにがんがん行きましょう。
 関空まではラピートで行きます。空港急行の方が入線は早くても、最終的にはラピートの方が早くなります。指定席券を天下茶屋の駅で買おうとしたのですが、券が詰まって出てきません。プラットホームにいる駅員さんが対応してくれて機械をいじくり回すも一向に治る気配がないので、見かねたのか違う方が駅事務所の方から発券して持ってきてくれました。でまあ、そんな中で乗ったわけですがラピート自体はめちゃめちゃ空いておりました。8 時台のだというのに、席はがらがらです。スーパーシートががらがらなのはいつものことなのですが、普通席もがらがらでした。きっと全然儲かっていないのでしょう。それが証拠に以前あった備え付けの雑誌が綺麗さっぱり無くなっております。経費削減なのでしょうが、電車の中の雑誌ってのはなにげに面白かったりするのでなくさないでほしかったです。ですから、今は本当に特急料金だけの特急券になりました。なんとなく、よけいに利用者が減る気がするのは私だけでしょうか……。
 そんなこんなをして関空に着いたのは出発 70 分前。余り余裕はありませんが、怒られるほど遅いわけではありません。ルフトハンザのカウンタでチケットの受け取りとチェックインをします。今回はルフトハンザで直接買った IT チケットで、E-チケット(いわゆるチケットレス)にしましたので、少し安い代わりに航空券は受け取りません。なくす心配はないけど、クレジットカードを必ず持っていかないとならないという制限があります。で、今回は回されませんでした。残念と思いながらも、その理由は後で明らかに。まあ、回される方がまれなのですけど……。あと、ホテルのバウンチャーを IACE トラベルがルフトハンザへ「渡したいけど来てますか?」と連絡していたようで、直接ルフトハンザのカウンターまで渡しに来てくれました。そんなに焦らなくても忘れていないのに。あとは JCB カウンターへ行ってウェットティッシュを頂く。ショッピングでも使用かと思いましたが、出国手続きに時間がかかったらダメなのでやめです。出国は聞いていましたが ED カードの記入が日本人はいらなくなっていました。そのためか、結構並んでいても気持ち早くはけているような気がします。これが無くなったら、帰りまでにこの半券が取れて無くなったらどうしようなどと、よけいな心配をする必要も無くなって非常にうれしいです。
 飛行機は LH741。昨年の 10 月までは B747-400 で飛んでおりましたが、現在は A340-300 になり定員が 270 名ほどに減っています。が、今日の搭乗率はおそらく 30% ぐらい。団体客の場所以外、すべてエコノミーがファーストクラスになっていました。具体的に言うと、4 列を一人で占領してフルフラットで寝られます。窓側は確実に 2 列を一人で占領して寝られます。めっちゃ空いていました。 12 時間 15 分のフライトも苦痛じゃないですね。ボーイングだと 11 時間ほどなんだけどエアバスは遅いです。さて、機内で私は初めてミールチョイスという物をやってみました。耳たこですが、私は肉が食べられませんのでシーフードミールです。ベジタリアンでも良かったのですが、それだとあまりにもひもじい内容の食べ物が出てきそうなので、シーフードにしました。シーフードミールの場合、このような入れ物に入って出てきます。まあ入れ物は一緒ですが、水色のタグで Special Meal( SFML ) とかかれているのがお気づきだと思います。内容はこんなかんじです。蒸し魚と魚のサラダとデザートという組み合わせがデフォのようです。そういえば、シンガポールのファーストクラスでミールチョイスをしたときも、蒸し魚(ムニエルですし、ちゃんとした皿にのって皿の上に出てきましたけど)でしたから基本は蒸しなのでしょう。実際、この後すべての食事をアプしますが全部同じ構成です。魚はちょっと違いますが、白身が基本のようです。味はオリーブで付けるかサフランで付けるかの違いぐらいです。なので、すごい味が偏り飽きてきます。先ほどの写真が、出発してすぐに出される夕食です。そして、朝食がこんな感じです。あと間食に出るサンドウィッチもシーフードミールされています。ただ、シーフードミールを選んでいるとおにぎりがもらえません。まあ、余れば自由にもらえるのでいいのですが、そこら辺は気を付けないといけません。あと、見たように和食ベースのシーフードではありませんので、油が苦手な方は選ばない方がベターです。ちなみに、さすがに乗ってすぐに出てくるスナックは普通でした。昔はオレンジジュースももらえたのに、経費削減かありませんでした。ルフトもどんどん気づくところが経費削減されています。7 年前はブルジョワだったんだろうなあ。うどんが無くなったのが痛いね。ちなみにこれは二年前のポルトガルスペシャルでも書いてあります。
 映画はなんかギリシャ人の人と結婚するコメディとジェッキーチェーンの xXx と、MIB2 でした。Men In Black もルフトで見たから二話連続飛行機上で見ていますわ。ちなみに、MIB2 は MIB より 500 倍ほど面白くなかったのですが……なんでしょ、あの映画。MIB 自体も面白くないのに
  7 年前って北ルートの直行便( シベリア経由 )は撃ち落とされないかびくびくしながら飛んだものですが、今はある程度安心です。今日は雲が全体的にすごくてほとんど地上は見えませんでした。が綺麗でしたわ。
 Frunkfurt Main に着いたのは現地時間 14:30 と少し遅れました。ついて早速イミグレイションを済ました後、ターミナル 2 にオフィシャルギフトグッズを買いに行きました。しかしなんと言うことでしょう、ギフトショップが閉まっています。たぶん屋外展望台がテロ防止のため閉鎖されているので、その出口にあるショップは売り上げ不振のため閉めているのでしょう。でもインフォメーションに聞くと、「空いているはずよ。しまっているの?そうなの、よくわからないわ。」ということでした。なので諦めて EURO に変わったことですし、金の問題も考えずに良いのでフランクフルト市内に行ってみましょう。光の矢印の案内があって便利でした。
 この空港ではサムソンが無料インターネットを解放しています。なので早速使ってぁぃぁぃに行ってみました。結果、これがこうなってこうなりました。フランクフルトの皆様すいません。夜に帰ってきたときは治っていたので、なおしてくれたのでしょう。ということで、フランクフルト空港は弾かれますので行かないことをおすすめいたします。あ、そうそう、それで英語配列は世界共通だと思っていたのですが、ドイツの場合 Z と Y の位置が入れ替わっておりますので、かなりとまどいました。
 空港から Frunkfurt Main( Hbt. )に行くには鉄道を使うのがベターです。時間的に 15 分ほどですが EUR3.20 も取られるのでちょっとぼったくりのような気がしますが、 ドイツマルクでも 60 でしたので、そんなものなのでしょう。で、お約束で逆方向に乗ってしまい一駅行ってしまいました。ドイツの電車もヨーロッパの他と同じく改札が来なければ無賃乗車が可能ですが、それで見つかった場合めちゃめちゃ罰金を取られますので素直に切符を買う方がベターです。
 フランクフルト駅に着いて、とりあえずは information に行きます。場所はフランクフルト駅の入り口です。ただ、空港からの線は地下に停車しますので、いったん地上に上がらなくてはなりません。インフォメーションではポルトガルと違い地図を買う必要があります。小さい地図だけで EUR0.50、説明付きだと EUR2.00 ほどするようです。けちですね。まあ、写真を撮りたいだけでしたので、小さい地図にしました。つうか、ここで韓国人に間違えられました。史上最大の屈辱です。そんなことは置いておいて、構内を少し散策。
公衆インターネット端末
なんてのがあります。 10min/1EUR でした。E-mail も送れますので、足がつきませよ。
 駅を出てみました。真ん中に見えるのが駅ですわ。とりあえず、マップを見ても museu などの説明しかありませんので適当にまっすぐ歩きました。すると、有名なドイツ中央銀行( EURO の発行場所 )につきましたので写真を撮ったり、反対側には DresdnerBank ってのがありました。パンフに載っているので古いのでしょう。中央銀行入り口はこんなの。色々な建物ファインダーを向けながら歩いていくと、教会があったので写真を撮ったりしました。それからドイツ証券取引所に突き当たったので写真を撮り JCB プラザ( これの 4F。看板ぐらい出してほしい)に行こうとしたのですが、入り方がよくわかりませんでした。だいたい目立たない場所にあるし、入るところのドアにロックがかかっておりました。たぶん、チャイムを鳴らして入る必要があるのでしょうが、そこまでしてめんどくさいのに入る必要性も見いだせなかったため、やめました。最後に一番果てにある劇場へ行きました。本日は公演無しみたいで工事しています。ちょっと角度を変えて取ってみます。なんとなく感じたのですが、ドイツはフランクフルトだからかもしれませんが、日本人多いですね。それに日本料理屋や日本のお店がすごい多いですわ。
 そんなこんなをしていると日が暮れてきましたので、先日購入いたしました広角レンズと三脚を使用して、夜の幻想的な日本ではほとんど取ることが出来ない写真を撮ってきました。日本だと、強力なオレンジ色の光で夜空を照らしているところなんてほとんど無いもんね。日本もそうすればいいのになあ、白色ライトばっかり。三脚とデジカメと広角レンズ最強伝説ですわ。へたれな素人カメラマンでもこれなら確認しながら撮れるので失敗が少ないです。前口上はこれぐらいにして、先ほどの JCB プラザ横にある広場ではスケボーで遊んでいる人たちが一杯でした。昼に撮した教会も少し違った感じです。ドイツで気に入った建物のうちの一つである、警察署です。もう少し良い構図のがあったのですが、ぶれていました。このときは三脚使っていなかったんですわ。これが町のインフォメーションで、その前の広場にあるのが先ほどとは違う教会です。その道を奥に進むと、明らかに年代の違うカテドラルが出現。もちろん、私のフランクフルトでの一番お気に入りです。上を工事していたのが残念だけどね。その奥には円形の闘技場?がありました。
 おなかは余り空きませんが、今までドイツでゲシュターボ食を一度も食べたことがありませんでしたので、とりあえず何か食べようと思いましたが、ホットドッグやウインナーはさすがに食べられないのでピザを食べてみました。これ一枚が EUR3.00 でした。日本円で 370 円ほどです。ちなみに、トマトとチーズとオイルサーディーンでした。これは安いけど、ドイツってビール高いんですね。ビールが一杯 EUR4.00 も取られましたので結構な価格になってしまいました。
 で、Frankfurt Main へ帰るときにまた電車を間違いました。S8,S9 と S1,S2 がありまして、行き先は同じなのですが違う路線を走ります。私はもろに逆に乗ってしまいました。とってもトイレに行きたいのに大変でした。だってフランクフルト駅は EUR0.60 もトイレにいるし……。そんなわけで、空港に着いたら速攻トイレに行きました。
 飛行機は 22:10 発ですが、ポルトガル時間とユーロ時間は 1 時間時差がありますのでポルトガル的には 21:10 発になります。飛行機は A320-200 と非常に小さい飛行機ですので窮屈なのですが、本日は三列シートに誰もいなかったので非常に空いておりました。逆にルフトハンザがこれで大丈夫なのか心配してしまいます。さて、いつも通り食事はほとんど食べる気が起こらなかったのでというよりは 31 時間も一日があるので離陸前に意識を失っていたわけですが、飯アプのためだけに目を覚めました。例年は寝て意識が飛んでおります。飯アプのために起きましたので、ほとんど手を付けずに終了。
 Aeroporto de Lisboa に着いたのは 23:40 ですが、ここの空港はなんか着陸してからの時間が他の空港よりかかる気が例年します。この時間なら市バスの 44 か 45 番の最終に間に合うのにちんたらやっているのでいつも乗られません。で、EURO に通過がなって変わったことにいきなり直面しました。両替所がことごとく無くなっております。これは困ります。Lisboa 空港は両替レートがよいことで知られておりますので、ポルトガル旅行は空港で使う全額を変換するというのが常識なのですが、見事に出来ませんでした。仕方ないのでバッゲージクレームを出てから到着ゾーンで探すも全部無くなっていました。到着した人はどないせいっちゅうねん!!って感じです。仕方ないので、出発ゾーンまで移動しました。すると、全部開いておりました。出発ゾーンだけで 10 箇所以上も開いていても全く意味がないと思うんですけどねぇ〜。せめて一カ所は到着ゾーンに変えてもらいたい物です。
 さて、ここで恐怖のタクシーです。リスボア国際空港も他の国際空港と同じくぼったくられますので例年びくびくしながら乗るわけですが、今年は趣向を変えて出発ゾーンより乗ってみました。というのも、到着ゾーンより乗るのは明らかに素人というか着いたばかりの人って感じで、到着ゾーンから乗る人はカフェなどで一服した後の場慣れした人と言うことで、なめられないと考えられたからです。で、そのおかげかどうかは知りませんが、まともでした。HOTEL BERNA というところに毎度泊まっているわけですが、今回はたったの EUR5.15 でした。エスクードになおしても PTE1030 です。今までこんなに安く来たことはありません。ぼったくられていないと思って乗っていたらいつの間にかメーターを操作されて高くなっていた PTE1800 が最安値でした。そうそう、最近はそれを防ぐために Lisoba Taxi cardo と言うカードがあるのですが、これ自体が EUR20.00 というぼったくりの値段なので、素直にぼったくられる方が安い場合が多いです。まあなんかひどい場合だと EUR30.00 とかあるみたいですけど‥‥
 ホテルへは無事に着いたわけですが、ここでトラブル発生です。頂いたキーを使って部屋にはいると先客が……ワッシワッシは嫌なのでフロントに言いに行くとダブルブッキングだったみたいで、ダブルルームに変えてもらいました。元々シングルでも結構広いですので、これだとかなり広いです。そんなことを喜んでとりあえずサアラさんアプ。そういえば、BERNA のルームキーがパンチカードから IC キーに変わっていました。技術の進歩です。
 なわけで、なんだかんだ言っても疲れたので風呂に入って寝ました。
 本日の気分:やっとポルトガルだよ〜:機内食、ドイツでピザ、機内食三回の夕食です,明日のラッキーアイテム:EURO 紙幣,1.75PTE/1JPY

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2016/10/24 22:46:43twiacnqikyLkRvdSfmmaIZtqa
2014/05/19 09:29:08epczvoqadMootTinRoMOGanqp
2012/04/20 13:08:098FerGfF1bsDtKrbpfJuMTd
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