御茶義理の人のにっき

御茶義理の人が1998年からつらつらと書き連ねているポルトガルなどの新着情報

石けん

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2003/01/26
Lisboa -> (FRA) -> KIX
 04:00 に起床。HOTEL BERNA のモーニングコールは今時珍しい生電話なので、「よく眠られましたか?良い目覚めですか?」って言って頂けますので「おはようございます。ちょっと眠たいね」と返しておきました。例年なら空港で夜を明かすのですが、今年はホテルに泊まりました。なんとか起きれて良かったです。風呂に入ってすっきりして空港へ。空港へはタクシーを使って行きます。EUR5.95 でした。行きも帰りもほぼ同額なので、これが正規料金でしょう。
 空港についてキャリアを取ろうと思ったら、取れない。運転手に聞くと EUR1.00 かかるそうです。EUR2.00 コインしかなかったので、両替してキャリアを取得。高いなあと思いましたが、なんか後々見るとレシートがあってこれを使えばお金が戻るようなことが書かれていたような。でもまあ、そんな場所無かったんだけどなあと思いつつ、楽にはなりました。なんせ、ワインが 20 本入ったスポーツバッグです。
 着いた時間にはすでにチェックインが始まっておりました。ふらじうタグを張ってもらって、FRA までは window で、KIX までは aisle です。手続きが全部終了したので、 TAX FREE カウンターに行ってはんこをもらおうと思いますが、一昨年と同様この時間( 06:00 )では人がいませんので電話をします。いつも思うけど、こんだけ話せない私がよく電話で通じる物だと思いますが、今回は通じなかったのかいくら言っても「 Frankfurt でしてくれ」って言われました。乗り換え時間が 1:20 しかないのに……。そんなわけで、出来ずにフランクフルトまで。
 さて、持ち物検査です。検査官が 20 本ワインの入った鞄を見て怪訝な顔をしますが、それ自体はぁゃιぃ物ではないので何も言われません。普通はスポーツバッグにワインが 20 本も入っているとは思わないでしょうねえ。
 飛行機は A320-300 でした。そのため、かなり広いです。いつもなら A310 なのに、どうしたのでしょう?昨日の便にでも大量の団体がいたのでしょうか?座席数もいつもの 1.5 倍ほどありますので、そりゃまあがらがらです。搭乗率 15% ぐらいだと思います。朝食まで爆睡していましたが、今年は朝食を食べることが出来ました。例年なら着くまで爆睡しています。
 フランクフルトは雨でしたが、嵐というわけではなかったみたいでそんなに揺れませんでした。早速 TAX FREE カウンターを探しますが、全然見つかりません。仕方ないので一端出て TAX FREE カウンターを探そうと思いましたが、これが失敗でした。Lisboa は小さいので外にありますが、普通は国際線搭乗口にあるそうです。なので、パスポートチェックの後ですね。インフォメーションで聞くとそういわれました。面倒ですが、もう一度持ち物検査を受けなければなりません。荷物が多いので手荷物チェックではいつも心配になりますが、ルフトハンザはうるさくないですね。うるさいのはアメリカ系路線だと思います(推測)。ですが、ここのチェックは厳しいです。行きしなもフィルムケースを開けさせられましたが、帰りも見事に引っかかりました。そして、パソコンも引っかかってなんか別室へ連れて行かれ、パソコンをふき取った後 X 線を照射して、それをスペクトル分析機みたいなもので検査していました。幸いというか当たり前ですがなにも無かったわけですが、あれはなんなのでしょう?炭疽菌検査?
 パスポートチェックでははんこを押してくれなかったので、はんこくださいません?って言うと、はんこを貸してくれて押させてくれました。愛想が良かった。で、ここからが大変でした。 TAX FREE カウンターがわかりません。カートもありません。最近の空港はカートを減らす方向なの?重いのを持ったまま遠くまで歩きましたがわかりませんので、カウンターで聞いてみると「 passport check で」って言われたので、パスポートチェックで聞くと、「イミグレーションへ」って言われたので、結局パスポートチェックまで行って警備員に聞くと、右側って言われたので見ると TAX FREE カウンターがありました。要するにパスポートチェックを受けて、左側にあったわけですわ。で、カウンターの手前にある事務所がイミグレーションで、はんこを押してくれます。凄い疲れたので、ドイツのビールをバーで一杯。EUR3.90 もしました。空港価格ですが、やっぱドイツは高いわ。
 飛行機は A340-400。行きしと同じくがら空きですわ。 4 列シートでフルフラットになります。映画は、アメリカの人造人間兵器の話と、スノードッグでした。後者は単純で面白かった。前者は最悪でした、あまりにも面白くなかったのでずっとパソコンを打っていましたわ。。夕食はマスとご飯に卵のあんかけがかかっている感じで、、朝食は初めてメインに魚以外が出ましたて卵焼きにエビがのっていました。映画の間に食べた間食は行きにはシーフードミール用のサンドイッチがあったのですが、この便にはありませんでした。別におにぎりを食べますからいいですけどね。結局おにぎりは 3 回もらいまして、二回目はちゃんとビールと一緒にもらってきました。三回目はもらっておいておいて朝食と食べました。朝食では初めて魚ではなくて、メインに甲殻類が出てきました。正直マスと鮭ばっかりでは飽きてきますのでうれしかったです。ドイツ発のおにぎりって小ぶりでしゃりがべたついていて、正直美味しい物ではありませんが、長い間おにぎりから離れていると美味しい物に感じます。機内ではガス入りの水ばっかり飲んでいました。エコノミー症候群にならないためにも、水分の補給は不可欠なのですが普通の水は動かないのでなかなか通りませんから、ガスの力を使って胃に流し込みます。ガス入りの水だとカロリーもありませんので、安心ですわ。ジュースなんて飲んでられません。
 関空についたのは 08:40。イミグレーションを通って無事に日本国へ帰国。これで、少しは安心かな。あとは、税関検査がありますね。税関検査では、ワインを申告するためにバッゲージクレームから鞄が出てくる前に書きます。いつもなら機内で税関申告書を渡してくれるのに、今回はありませんでした。それだけビジネスの客が多いって事なのかな?実際、ほとんど免税でいけていたみたいですし、観光客って言うかバッグパッカーって人は私を含め 3 人しかいませんでした。このご時世、海外旅行客も減っているのか。ただ単に、この時期人が少ないだけなのか……。鞄は幸い壊れていませんでしたので、良かったです。バッグパックですけど、中に入れた物が割れたって経験はまだ無いですね。この間、麻薬検査犬が執拗に回っていました。なんか麻薬取り締まりを強化しているようで、 3 匹ほどいました。それにしても私は好かれていましたよ。ただ単に、靴が臭かっただけかもしれませんけど……。さて、課税申告です。実際ワインを 20 本も鞄の中に入れているとは誰も思わないでしょうから、はっきり言って免税で通ってもまず通られると思いますが、もし引っかかって全部あけさせられたら再パッキングがものすごく面倒なので申告しています。ワインですし、税金も一本 150 円しかかかりませんから……。
 帰国完了。空を見ると雨が降っています。普段なら天下茶屋まで空港急行かラピートに乗って行くのですが、本日は雨のためこんな荷物を抱えて歩くことは出来ません。そのため、空港急行で堺まで行って、そこで乗り換えて住吉大社まで行き、タクシーで家まで行きました。天下茶屋からでもタクシーには乗られますが、さすがに近すぎて気が引けますので、住吉大社にしました。ここからだと 900 円。まあまあです。難波だと 1300 円ほどかかりますし、電車賃も 50 円余分にかかります。
 家に帰って、荷物の整理。とりわけ大量のワインをワインセラーに並べるのと、陶器類を安全な場所に移動するのを優先しました。あと、食べ物を冷蔵庫に入れて、マディラバナナも持ってきたよ(検疫違反)。買ったときは真っ青だったのに、十分熟しました。その後、この長旅の疲れを落とすために足湯を。疲れたときは足湯に限るよ。凄い湯が臭くなるけど……。そして、洗濯物を湯につけて就寝。おつかれさまでした。
 本日の気分:今日の一日は 15 時間しかないんだね:機内食,明日のラッキーアイテム:石けん

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