御茶義理の人のにっき

御茶義理の人が1998年からつらつらと書き連ねているポルトガルなどの新着情報

8MB CF カード

世界の動画サイトからアニメやお笑いを一気に検索して全話見られる Ribbon Douga Network( rdn.jp )
2003/02/22
 今日は長崎へ行く予定なので、昨日は早く寝たのですが起きたのは 9 時!なんでやねんって感じですが、後々これでよかったと判明。理由は後でね。
 そういや、寄生虫の件は新しく出てこなくなり乾燥してきましたが芯は相変わらず残ったままです。芯は真っ黒になって蛙の卵みたいな感じです。そんなのを考えると、本当に寄生虫かもって思ってしまいますわ。でも、左遷のおかげできれいさっぱりそんな話題は無くなりました。
 家を出たのは 10:30。これから、県道 11 号(やまなみハイウェイ) を通って熊本まで行き、有明フェリーか九州商船を使って島原に渡った後、長崎市内に向かいます。やまなみハイウェイは 80Km ほどでぶっ飛ばせますが、本日は違いました。一昨日の雪のおかげで道が凍っており、 50Km 以上も出そうものならカーブで確実に死ねました。ただ、そのおかげで湯布院は一面の銀世界になっており、非常にきれいな景色を拝むことが出来ました。その一方、解けた雪を跳ね上げて前の車が走りますのでフロントガラスがどんどん汚れ、ウオッシャーをかけても追いつかないぐらいに汚れてきました。降りて雑巾で拭いても良いのですが、すぐにまた同じ状況になるのでとりあえず耐え忍び、雨の降るのを待っていました。湯布院を過ぎて九重高原に入ったぐらいで、今度は気違いのような大雨。バケツをひっくり返したかのような大雨で、窓は綺麗になってよかったのですがこれだけ雨だと今度は水がカーテンのようになってしまい、まるで見えません。ついでに、道路は相変わらず凍っているし、霧が出て視界は悪いわで、快適なぶっとびドライブのはずが、非常にのろのろとだるーいドライブになってしまいました。ただ、それでもほとんどの車が道を譲ってはくれましたけどね。
 やまなみハイウェイを抜けると、次は国道 213 号に入り熊本まで。この道が最悪でした。めちゃめちゃ混んでいます。とはいえ、熊本に抜けるにはこの道しかないのですが、この混みかたは大阪と変わりません。一時間で 20Km しか進めませんでした。熊本にいたら絶対にすぐ帰りたくなったでしょうね。まさかこんなに混んでいるとは思わなかったので、途中ローソンにて九州商船のチケットを 1 割引で買いましたが、見事に乗り遅れました。で、次の船までは 2 時間も待ちますので有明フェリーまで行きます。有明フェリーはホームページで印刷していけば、1 割引になります。これは 50 分間隔ぐらいでありますので、乗り過ごしてもまだ待てる時間です。と、文章では書けますが本当に乗り過ごすとむかつきます。出航 2 分前について、車の場所がわからず目の前で出航。なんて運が悪いんでしょうと自分を恨みましたわ。一応気持ちを切り替えて、旅行ー>ポルトガルモードに変更。ポルトガルモードにすると 1 時間以下の待ち時間なんて待ち時間とはいえません。FIVA をたたいて待っていました。
 先程の九州商船のチケットは JTB へ送付すれば手数料( たしか 525 円 ) が引かれた後、クレジット口座へ返金されます。面倒ですが、やらないとなりませんわ。
 フェリー自体は車に乗ったままで済みますので、車で寝ていました。ただ、出航時だけはせっかくですから出て見ていると、かもめが船と平走して飛んでおり非常ににぎやかでした。どうやら、入港するまでずっと付いてきていたようで、同じ集団が降りるときにもおりました。
 島原についたのは 16:00。予定外の大雨と、熊本のダダ混みですごい時間がかかりました。本来なら 14:00 には着くつもりだったのですが…。まあそれが幸いしたのかどうかはわかりませんが、ここにきて雨が小ぶりになり霧雨のような状況になりました。本来ならここから島原市内へ行って、平成大噴火の火砕流後などを見てこようと思ったのですが時間がありませんから、人気の諫早湾でも見てこようと思います。どうでもいいことですが、私はこの読み方を今日の今日まで「いせはやわん」だと思っておりました。
 船着場から諫早湾までは 20Km ほど、国道沿いに行けば右手に見えてきました。ただ、この干拓の水門自体は一般車両通行禁止のようで歩けませんでしたので、少し離れた場所から国道を逸れて農道のほうへ入らなければなりません。ちょうど良いポイントを見つけたので、撮影をしました。もちろん、サアラさんも一緒ですわ。ふと気づくと、目の前には草地が広がっていましたが、テトラポットが置かれていることを考えると、昔はここは沼地だったのでしょう。テトラポットも色が明らかに上としたでは違います。これが、諫早湾干拓事業の功罪というところなのでしょう。水の色も言われるとかなり違います。ただ、全体的にどう悪いかどうかはわかりませんが、いまさら農地は必要ないとは思います。
 さて、このまま国道 215 号を通って長崎市内に行っても良いのですが、大分に来てめっぽう温泉好きになってしまいましたので、温泉に寄っていこうと思います。場所は島原の裏側にある小浜温泉で、地図(マップル)によると「高温の湯量日本一の温泉」と書かれておりましたので、結構覚悟していきました。宿泊するわけではないので、内湯には入れませんから外湯の町営「浜の湯」です。さて感想ですが、別府の柴石と変わりませんね。毎日あそこの「あつ湯」に入っているからでしょうけど、全く熱く感じませんでした。あと、水の出がめちゃめちゃ悪いです。長崎は水瓶が少ないため非常に水資源に厳しい土地なのだそうですが、ダメダメです。どこが湯量の多い温泉やねんって感じで、シャワーもちょろちょろしか出ませんでした。減点です。やっぱ温泉は大分か熊本に限ります。
 なんやかんや言っても温泉は温泉ですから疲れをいやせたところで、長崎市内へ。だいたい一時間ほどでした。雨でしたので時間かかりましたが、 215 号に入ればあっという間でした。長崎市内は市電が通って区画整備されたような道ではなくて斜めに走っているためわかりづらいですが、慣れれば市電を目標にしていけば行けると言うことがわかりました。泊まります全日空ホテルはグラバー邸前ですので、グラバー邸を目指せば着くことが出来ました。
 さて、チェックインしたのは 666 号室。運良くフィーバーです。 6F ですので、大浦天主堂を一望出来ました。ホテルの設備自体は良いですね。ダブルルームをいただけたわけですが、クッションも良くインテリアも十分です。冷蔵庫も自由に使える状態でありました。浴衣は日本の浴衣ではなくて、バスローブっぽい感じでした。あと宿泊するとレストラン 2 割引き券をもらえました。これを使えば、サービス + 税をいれても書いてある値段よりは安く食べられるわけですわ。閑散期だからでしょうね。
 夕食を食べるのはまだ時間があるので、夜の長崎観光です。長崎はライトアップされており、非常に綺麗と聞いておりましたので楽しみにしていたのですが、グラバー邸周りはきれかったですね。先ほどまで雨が降っていたためか人がいなかったので、サアラさんをスローシンクロで必死に取っていましたが、やっぱ手持ちでは無理があります、ぶれます。かといってスローシンクロでないと、真っ暗。さて、今日の撮影ですが私も皆さんも要らない要らないって誰もが口をそろえて言う付属の 8MB の CF カードを使っているため、画質「普通」、画像サイズ「 1024*768 」で撮っています。何故って言うと、ポルトガルの写真をまだ現像出来ていないのですわ。最新の機械だとデジカメのデータも読みとるはずなので、HDD に入ったものとは違うのでそのままにしております。
 次に、オランダ坂へ。ここで写した写真をぁぃぁぃにアプしたところ「戦慄!オランダ坂の恐怖!」とか口々に言って頂き、非常に怖い写真と認定されました。心霊写真にでもしましょうか?
 私が長崎の夜景で一番気に入ったのはグラバー園から下に下りる階段です。とっても綺麗だと思いました。本当に外国チック。
 十分満足したので、ホテルに帰って地下の和食中華屋で夕食。長崎満喫コースかなんかそういうのにしましたが、このコースの中には肉があるので聞くと魚に変えてくれました。と、ここまでは良かったのですが量がすごい少なかったです。あとでクレームを入れておきましたが、写真には何人前って書かれていないのでてっきり一人前だと思ったんですよね。仕方ないですけど……。ただまあ味は聞いていたように非常に美味しかったです。
 物足りなかったおなかは横のファミマでおにぎり(なんだかなあ)を買って、ハーゲンダッシのラムレーズンでふくらませました。これを食べていると友達から電話がかかってきたので、散歩がてらに外へでて話しました。電話をしながら、長崎駅まで行って出島を回ってグラバーヒルまで、そして部屋に帰ってもで結局 4 時間ちかく話しておりました。PHS は通話だけだと良く電池の持つこと……相手持ちだからいいけど、夜中でも PHS は高いよ。
 話疲れたのでここらへんで就寝。
 本日の気分:あと一週間:長崎満喫コース,明日のラッキーアイテム:8MB CF カード

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