御茶義理の人のにっき

御茶義理の人が1998年からつらつらと書き連ねているポルトガルなどの新着情報

星の砂物語

世界の動画サイトからアニメやお笑いを一気に検索して全話見られる Ribbon Douga Network( rdn.jp )
2004/10/31
 宮古島 2 日目。
 本当に最悪の宿だった。以下は、旅の窓口に書いた内容と同じ。多分消されるんだろうから、コピーして書いておくよ。宿は宮古島の「石水亭」だ。「朝6時から飼い犬が吠え、寝ていられない。出て行けと言わんばかりに、ずっと吠え続ける。全く静止する様子は無し。車のナンバーと宿泊客の一致が出来ておらず、朝から電話で起こされ、犯人呼ばわり。挙げ句の果てに、全く違う車と判明。朝7時から、隣の部屋の掃除を始める。寝てられない。ついでに出て行ったと思いこみ、勝手に人の部屋のドアを開ける。旅は好きで海外も含め、一年で10〜20箇所に泊まるが、こんな最悪な宿は生まれて2度目。人が良ければ、サービスや宿も良いだろうと勝手にはき違えている感じがある。絶対におすすめできない。」って感じ。あまりに切れたので、金を払いたくは無かったけど、さすがにそれははばかれるのでやめました。やっぱ、民宿は肌に合わんわ。
 ぶち切れて宿を出て、車で湾岸を飛ばしているとマックスバリュー発見。沖縄麩を買うために、店員に「 1 カートンください」って言うと倉庫に見に行ってくれましたが「段ボールではなくてビニール袋に 10 袋入っているんで割れますよ?」と言われました。段ボールじゃないと持って帰りづらいので、断念。5 袋だけ買って帰ることにしました。で、ここで気づいたのですが沖縄伊藤園の「さんぴん茶」ですが、「さんぴん茶」ってのと「さんぴん花茶」ってのが有るんですね。色も違いますし、気分の問題なのか「さんぴん茶」のほうが濃いような気がします。なんか意味があるんでしょうかねえ?ちなみにスーパーでは「さんぴん茶」、コンビニでは「さんぴん花茶」しか売っておりませんでした。スーパーでは「さんぴん茶」が安いのでカートンで買って帰ろうかと思いましたが、夏でもないのでやめました。
 ここから 15 分ぐらい行くと、来間島に渡る来間大橋がありましてとても気持ちがいいストレートなのです。本州なら確実にねずみ取りが仕掛けられているだろうなあと言う橋ですが、ここには全くありませんでしたのでぶっ飛ばしました。帰りに見ますが、この橋の両端は本州では考えられないぐらい綺麗な珊瑚礁。行きの飛行機で着陸時に海の綺麗さに感動致しましたが、その時に見えたのはここの橋のようです。渡るとそこは別世界。というのが本当のところ。ここには昔の沖縄がそのまま残されておりました。宮古島でも本島からみると田舎だなあとは思いましたが、ここは本当にいい感じの田舎でした。島に渡って一つだけ偉い現代的なちゃっちい建物があり、それが展望台です。展望台といっても、3 階建ての小さな物。実はここまで写真を撮りまくっていたのですが、CF カードが入っていないというアホなことをやらかしたため、ここまでの写真は無し。沖縄に来てどうした?
 展望台の後は、ナガマ浜へ行ってきました。ナガマ浜に抜ける道はとても狭く人が押し寄せたら大変だなあという感じでした。それを抜けるとそれはそれはとても綺麗な浜でした。すでに遊泳時期は終わっているようで、泳いでいる人や露天は無し。こういうところで、グラビア撮影はするんだろうなあとしみじみ思いました。
 自然を取り入れてイライラを解消したところで、来間大橋に車を止めて撮影。本土なら絶対に駐停車禁止のはずなのに、問題なし。みんなばんばん停めておりました。ここからの眺めが潜らずに宮古島から見るには一番綺麗な珊瑚礁だそうです。
 これから、池間島をめざすんだけど、先ほどの海を見てしまうと建物より自然を楽しもうと思考をチェンジさせたので、東急ホテルリゾートの有る前浜に寄ることにしました。途中のサトウキビ畑がめちゃめちゃ綺麗。これが一番宮古島ではお気に入りの写真かな。本当は、上に飛行機の入ったのがあったはずなんだけど、先ほども書いたけど CF を入れ忘れていたので撮れていませんでした。
 前浜は砂がとても綺麗なところでした。ここはリゾートも有るためか、海の家は一応営業しておりましたがビーチは閑散としておりました。ビーチに肉眼で確認できたのが 6 人。あと 4 人ほどはビーチバレーをしておりました。気温は 30 度近くありますが、もう遊泳シーズンは終わっているんですね。
 ここから海沿いを走り、一応遺跡の人頭石を見てから砂山ビーチへ。砂山ビーチはその名の通り、ビーチに行く前が小高い砂山になっておりまして、ここを登るのが結構しんどい。砂が星の砂なのでさらっとしていて踏ん張れません。あり地獄みたいな感じ。それを抜けると、同じだけ下るとビーチです。ここでは 10 人ほどが泳いでおりました。女の子ばっかり。そんなわけで余りカメラを向けるわけも行かず、ちょうど見つけたやどかりを手に載せて遊んでいました。面白いのはさわると引っ込むのに、殻を手でつまむと出てくるんです。ついでに、小さいのに結構はさみが痛いです。
 それからすぐに池間大橋に行こうと思ったのですが、途中に「マングローブ養成林」ってのが地図にありましたので寄ってきました。かなりマイナーなスポットのようで誰もいませんが、立派な駐車場がありましたのでオンシーズンだとかなりの人なんでしょう。ここは完全な人口のマングローブ林です。ただ、ここは今のシーズンがいいですね。なぜなら、マングローブの下に見える赤い物体が何かわかりますか?じつは、かになんです。私も初めは何かわかりませんでした。というのは、歩いているとすぐに引っ込むんです。すなわち人が一杯居ると絶対に見ることが出来ません。私が息を殺して 5 分ぐらいすると、ひょこひょこっと出てくるのですが普通に息をしただけでまた引っ込むので撮るのが大変でした。でもいいかんじ。
 そして池間大橋を渡り池間島へ。来間島は展望台がありますが、こちらはぐるっと回る舗装路と灯台とビーチ、そしてビーチの周りに賑わっているお土産屋があるだけです。というのもこちらの橋は 3 年ほど古いためか舗装がよくされており、バスも来ております。そのため観光客も自動的に増えます。橋から見た海は来間の方が綺麗と思います。ただ、お土産を買ったりするにはこちらですね。私も負けじと、隣の伊良部島の名産「鰹の薫製」を試食するとめちゃめちゃ美味しかったので、2 袋買ってきました。あとは、生ドラゴンフルーツジュースを飲みました。ドラゴンフルーツは高いのに、2 つほど入れて目の前で作ってくれました。500 円。なんともいえない、ドラゴンフルーツって味でした。色はどぎついけど、美味しいよ。
 ドラゴンフルーツを堪能して、池間大橋を渡ったところにある私の調べた情報では宮古島一美味しいと思われる「すむばり」へ。店にはいると、テーブルが 2 脚ほどで、ほかは座敷。時間がすでに 13 時だったこともあり、比較的空いていたと思います。とりあえずすむばりそばを食しました。これは宮古そばに、地タコをいれたものです。このすむばりは、宮古島唯一「地たこ」を使った物を食べさせるとても美味しい店だと言うことです。事実、甘いスープなんだけどしつこくなくとても美味しい。卵焼きが切って入ってあります。なんか変わった感じだけど、何処かで食べたような味だなあと思ったら、長崎で食べた地元で美味しいと言われている甘いチャンポンと同じような感じかな。西日本は甘い食べ物が人気あるのかなあ?美味しいのでするする入りましって、ここで「宮古名物のスミそば」を食べて帰らないのは人間が廃ると思って、おなかの調子を自己診断するとまだ食べられると言うことでもう一品注文。ちなみに、すむばりの量は 1 人前で 1.3 人前ぐらいありました。普通にスミそばでも良かったのですが、となりで焼きそばを食べていてとても変わっていましたので、私もスミやきそばを。この焼きそばですが、本土の焼きそばと言うよりはスープスパゲッティみたいな感じで、蕎麦自体焼けておりませんし出汁が入っています。なので、スミを使っていても全然粘っこかったり、ぱさぱさしません。とてもコクがあり美味しいです。どっちかというとこっちの方が好きかな。口が真っ黒になりましたけど……。あまりにも美味しいので、親にお土産として持ち帰りで一つ作ってもらいました。出汁が入っているので、本土のように舟に入れるのではなくて、プラスティックのお椀に入れて丁寧に銀紙で包んでくれました。おなか一杯。すむばりのおかげで、沖縄そば基宮古そばが美味しいものだということがわかりました。あんつくのは不味かったから沖縄そば=粉っぽくて不味いってイメージがありましたからね。すむばりはめちゃめちゃうまい。
 時間が押し迫ってきましたが、おなかがはち切れそうになりましたので西平安名崎へ行きました。残念ながら風力発電の風車は羽が外されておりました。車の行けるところから、歩いて 300m ほど岩場が続きましてスニーカーでないと行けないような岩場を最後に越えると先端に行きます。駐車場には 15 人ほど居ましたけど、岩場にわざわざ入って先端まで行った人は私しか居ませんでしたけどね。ここの先に立つと感動するぐらい綺麗な海が見られました。写真では伝わりませんが、結構海面から距離がありまして怖いですがマディラでも、一人 200m ぐらいの高台に登って必死にしがみついておりましたので、これぐらいはどうってこと無いです。なんしかむちゃむちゃ綺麗です。是非とも行ってみてください。ここは怖がらずに少し横道にそれた場所に岩場から下りれば、星の砂になる前の珊瑚、すなわち珊瑚の死骸だけで形成された砂浜?にたどり着くことが出来ます。初めはなんか人骨みたいで気持ち悪いですが、慣れると綺麗な貝の抜け殻がいっぱいあり、楽しいですよ。私も 10 個ほど拾いました。
 あと 1 時間になったのでダッシュでお土産屋に行って、適当にお土産を買う。ちんすこうが本土より遙かに高いので、宮古島の名物だけを買いました。あとは車を帰す時間になったけど、どうしても買いたいので宮古島地ビールを町中の酒屋まで買いに行きました。が、見てみると「石垣島産」。だーまーさーれーたー。
 車でかかっていた、FM 宮古はいいコミュニティ FM でした。AM みたいで聞いていて楽しかったよ。FM COCOLO が楽しいのも、やっぱり AM みたいな DJ が出しゃばらないって言う感じの親近感が有るからかなあ。
 空港に着いてチェックインしてからお土産を見て、セキュリティーチェックを受けてパソコンを打とうと思うとバッテリーが無い。なんでやねんと思いながら空港に着いてからの行動を考えると、どうやらチェックインカウンター前の椅子に忘れている可能性が高いので地上係員の人に言ってとりに行く。ボーディングが始まる直前なので乗れないかもと言われましたが、まあそんなことはないのでさささっと取りに行くとありました。よかった。戻って無事に乗り込むことが出来ました。
 飛行機は行きし同様でしたが、関西に近づくにつれて大雨と嵐でえらい揺れました。積乱雲光りまくり。
 関空について、無料おためし券が余っていたので関空ラウンジ( 1 時間 500 円 )に入る。飲めるのはコーヒーとお茶と紅茶だけ。その他は有料。パソコンは 2 台有り、インターネット自由。寝るためのソファーベッドは 2 脚。マッサージチェアー 2 脚は有料 10 分 100 円。高いか安いか?シャワーもないのにこの値段は高いんじゃないかなあ。なんか狭苦しくて居づらいし。
 帰りのラピートは驚くほど混んでおりました。ラピートの人気回復してきているの?
 帰ってから私の誕生日パーティと言うことで、飲みに行きました。忙しい一日でしたわ。
 本日の気分:ダイビングがしたくなりました:0 時間( 計 0 時間 ),明日のラッキーアイテム:星の砂物語

コメント

2014/03/14 07:25:03ohgxstqRxodwTeerAKN
お名前
コメント

連絡先 skypeID( GochaGiri-の人 )のを no へ、人を hito に変換 | ©1998-2008 Yuumi