御茶義理の人のにっき

御茶義理の人が1998年からつらつらと書き連ねているポルトガルなどの新着情報

火山灰

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2002/09/22
 結局めちゃめちゃ早い朝食を食べたりして、別府を出発したのは 01:30。誰からも電話はいただけませんでした、ちょっと悲しい……。そんなわけで、一人では寂しいからサアラさん初旅行に行くことしました。
 ルートは都城まで国道 10 号線を通って、都城から鹿屋に抜けてそれから佐多岬まで行きます。本日は中秋の名月で月が非常に綺麗でした。大分は夜間信号が悪い意味で連動しており、3 個づつぐらいに赤と青を繰り返しますので非常にいらいらとフラストレーションがたまりまして、抜けるまでに 1 時間を費やしました。一番いらいらが溜まったところで広い道になりループコイル式の速度監視装置があるので凶暴です。夜間なんだから走らせてもいいと思うんだけどねぇ。もちろん、引っかかってはおりません。で、ここからが圧巻でした。都城まで全く止まらずに 4 時間ぶっ飛ばしました。宮崎まで 3 時間でつきました。途中はあまり険しい山道ではありませんでしたが、細かったのでトレーラーにぶつかったときは追い抜くのが結構命がけで「行ってまえ〜」って感じでいつも抜いておりますので、いつか死ぬと思います。宮崎までの間はいくつかの町や市がありますが、信号はほとんど点滅に変わっておりますので走りやすかったです。宮崎市内は大分よりは栄えておりましたけど、宮崎には住みたくないなぁと思いました。つうか大分市内が田舎すぎるね……。都城の出光で給油していろいろと情報を教えて頂きました。私は桜島から鹿児島市まで桜島フェリーが渡し船のように頻発していることを知らず鹿児島湾を回る予定だったのですが、24 時間動いていると言うことを聞いて 3 時間は節約でき、またお金も予定も大幅に短縮することが出来ました。
 ここから国道 10 号に別れを告げて国道 269 号で鹿屋まで向かいます。この道は一本道なのでぶっ飛ばせますけど農道みたいなものですから軽トラックが多く行く手を阻まれますので、うまいことやり抜けます。広い道のくせにはみ禁でいらいらも出来ます。だいたい鹿屋までが 1 時間ぐらいでした。特に何もない道路ですわ。
 鹿屋からは湾岸をとばします。もちろん、はみ禁ですけどね。落石などがあった形跡があり 40Km 〜 60Km 制限です。鹿児島は今回走った大分、熊本、宮崎、鹿児島の中で一番ちんたらと走ってくれますので、非常にむかつきます。インプレッサなどに乗って制限速度で走っていたらぶつけたろうかと思います。こういうのは信号でパスするのが常套手段で、右折用のレーンから直進用に入るって感じです。
 本土最南端の佐多岬に着いたのは 07:40 、別府を出てから約 6 時間でした。距離は 450Km ほどです。佐多岬への最後は佐多町から「佐多岬ロードパーク」という有料道路を通らなくてはなりません。ここの開門は 08 時からと言うことでしたが、おばちゃんがいいよって言ってくれたので券を買って行きました。往復で通行料が \1,000- です。途中までも結構タイトな急カーブがあったりしてタイヤがきしみましたけど、ここの道路は有料のくせにぼこぼこな上、めちゃめちゃ厳しい坂道でカーブがきついと車にとっては悪条件がそろっておりますので、ハンドル操作を間違えばガードレールにぼっこりです。実際、ガードレールがへこみまくり潮風に当たってさび付いておりました。この道路が約 9Km 続き岬の手前 500M ほどに駐車場がありますのでここからは歩きです。寝不足と運転疲れには体はしんどく感じなくても、自律神経では感じているのか汗がものすごい出ました。肝心の佐多岬の展望台はなんか流行っております廃墟って感じで、落書きと埃って感じでした。特に感動など特別な感情はありませんでしたので、 5 分ほど涼んだ後出てきました。ちなみに無料です。やっぱロカ岬かザグレスでしょ。ロカ岬は日本かぶれしているので萎えますけど……、何度も書いておりますけど第一声が「こんにちは。500 円と 700 円がありますがどっちにする?」ではいただけません。
 サアラさんを佐多岬で撮影したかったわけですが、まだ勇気とデジカメ技術(結局旅の最後まで収得できませんでした)が伴わなかったため少し手前の佐多岬展望台で取りました。こちらは人が皆無でした。見ての通り後ろの白い山の上にはこんな感じで白い灯台があるわけですが、見事に飛んでいます。絞り込むと今度はサアラさんがアンダーになるしこういう構図はコンパクトデジカメで無理なのかな?。ポーズを取れていませんけど、佐多岬にある御崎神社です。逆に、こういう感じの露出が取りやすそうな構図では綺麗ですね。とはいえ、結局一枚だけダッシュで記念撮影していました。そうそう、駐車場にはガジュマルの樹があります。
 佐多岬はあと道路脇にある椰子の木が綺麗でしたからそちらを撮影しました。
 そうそう、本当はこちらで本土最南端からラジオをやりたかったのですが、もちろん H" が来ているわけが無く合掌……。
 一通り満喫した後は国道 269 号から県道 68 号に入ってひたすら湾岸を北上。桜島を目指しました。途中埋没鳥居があったみたいですが、よく知らなかったので見逃してしまいました。行けば良かったなぁと後で後悔しました。そしてローソンに寄った際にロッピーで桜島フェリーの割引券( 1 割引 ) を買えることがわかりましたので購入。ホワイトチョコのムースポッキーも購入。でもやっぱポッキーはメンズポッキーに限るね。
 桜島近くでショタの半ズボン好きの人から電話が入り、サーバにはじかれたということでしたので弾き解除のメールを出しておいてねと話しましたが、どうやらこれはそんな単純なミスではなかったようです。詳細は 24 日に書いておきます。
 その後桜島の周りの昭和溶岩や大正溶岩や展望台にいって桜島を満喫。大正溶岩のサアラさんはかなり綺麗に取れたはずだったのですが、ピンぼけでした。後ろに抜けております。なんか今になって思いますが、シャッターからの時間があるのでファインダーをのぞいて撮るとうまく取れないのがデジカメですが、フォーカスロックしてずらす場合ファインダーをのぞいていると首を軸として距離が変わらずにぶれないけど、手持ちだとすごい適当な動きをするのでぶれるのでしょうね。今度から気をつけます。で、桜島は本日噴煙を上げておりませんでした。ちょっと残念。桜島を満喫した後はフェリーで一路鹿児島市へ。フェリーはあっという間に乗れました、眼鏡橋の渡し船みたいな感じです。自衛隊が多いのか途中に潜水艦が止まっていてちょっと楽しかったです。
 鹿児島市に着いたのが 13 時ぐらいでしたが、昼食も取らずに一路知覧を目指します。ここは私が九州に行って最も行きたかったところであり唯一行きたかったところでした。ですので、今回行ったのでもう別に九州に未練はなくなったんですけどね。何があるかと申しますと、「知覧平和記念会館」と言いまして神風特別攻撃隊の出撃基地がありました場所に平和を願うための記念館が出来て、特攻隊員の遺筆など展示されているところです。新しくなった靖国神社の遊就館にある特攻隊の部分を専門に扱うところって感じで、展示されている物は非常に多かったです。ここでちょっとすごいなあと思ったのは、結構な数の方が遺筆や遺稿を読んで泣いておりました。それもぼろぼろと涙を流しながらです。老若男女とはもうしませんが、老若女はすごい確率でした。私は神妙な面持ちになることは出来ますけど、さすがに涙までは出すことは出来ませんでした。ここでは会館長の方の講話を聞いたり当時の新聞を存分に閲覧したりして楽しみました。かなり充実してしまい、結局 3 時間近くいたと思います。会館の外には観音堂や当時隊員が寝泊まりしておりました三角兵舎が展示されており、そちらも人気がありました。中はこんな感じで復元されております。で、人気があるとどうしても撮りたくなってしまいまして人がいなくなる一瞬の空き付いて撮りました。なんかぼさぼさの髪です。
 ここでおなかの空き具合と、これから指宿までとばさないといけないパワーを得るために、蕎麦御前を食べました。こちらのほうの名産ジネンジョが入っているそうです。ジネンジョなのでつなぎになって美味しい気がするのですが。なんかぱさぱさしてあまりって感じでした。あと、蕎麦の出しがよくわからないのですが透明でこれも少し口に合わないと言うか、不味くはないけどなぁって感じでした。いわゆる、九州の白だしっていうやつかもしれません。
 知覧ではあと武家屋敷を見るつもりでしたが、平和記念会館で時間を使いすぎたため 17:00 閉館に間に合わずそとの鯉や生け垣を見て、指宿に向かいました。指宿までは県道と公域農道を通ります。こういうところはリアル取り締まり以外あまりありませんので、適度に出せます。途中からは国道にぶつかり湾岸沿いを走りました。その際ちょうど夕焼けのすばらしい時間になりましたので、展望台でサアラさんの撮影。ここでもまだ使いこなせておりません。絞り込んで軽くフラッシュをたいてって感じのが、やはりコンパクト型デジカメでは駄目なのでしょうか??フラッシュにディフューザをかますしか無いのかなぁ、今度家で研究します。ディフューザと言っても多分ティッシュペーパーをはるぐらいしか出来ないでしょうけど、背景が非常に明るい場合の被写体との画像にデジカメは弱いねぇ。これが長時間露光で、逆光を素直に斜めから撮影。素直がやはり綺麗か…
 指宿に着いたのは 18:30 。指宿では指宿名物の「指宿砂むし」(砂蒸し風呂)がありますので、そちらに入って疲れをいやしました。……が、ここの蒸し風呂はあついです。疲れをいやすことは出来ましたけど、かかとに 500 円玉大の水ぶくれが……。25 日現在まだまだ痛いです。あついので眠くはなりません、熱さと戦うのが使命になります。すぐに出てはもったいないのでがんばりました。その後は指宿温泉って言う塩分濃度の強い温泉で疲れをいやしました。こちらはすべすべしてすごい気持ちよかったです。別府より良いと思います。その後、リラックスルームで 30 分ほど就寝。ステビアとお土産を買ってホテルがある西鹿児島駅前に向かいました。途中は国道を通らず湾岸を通ったのですが、ここの道は波が高いためか海水をかぶりますので要注意です。帰ったら速攻洗車に出さないと、錆びます……。このとき前が神戸ナンバーでしたので非常に正しい走り方をしてくれてまことに走りやすかったです。西鹿児島まではだいたい 1 時間ちょいって感じでしょうか。ホテルに着いたのは 20:15 でした。
 ホテルに着くと、生ビール券をいただいたので荷物を置いた後ホテルの和食料亭で郷土料理御膳を食しました。たまの旅行でケチったら後で後悔しますから、気前よく旅行の時は行きます。鹿児島なので黒豚の豚骨が出てきましたけど、とりあえず食べました。美味しいかどうかわからないですが、土地の物は食べないと存した気分がしますので……。鳥は絶対に食べられませんけど…生ビールを 3 杯だけ飲みました。
 鹿児島に来たという記念を残すために、西鹿児島駅の前でサアラさんアプの写真を撮ろうと思いましたが、めちゃめちゃ人がいたのでちょっと出来ずに 1 時間ぐらい周りをぐるぐると町を散策して、なんとか一枚撮りましたけどピンぼけです。その後は、ホテルに帰って明日の予定を立てて爆睡。
 本日の気分:一日で 650Km も運転したのは異常:和食料亭の郷土料理御膳,明日のラッキーアイテム:火山灰,1.75PTE/1JPY

コメント

2008/12/21 08:47:12adkalinsa45MbescvunRNrCKDrs
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