御茶義理の人のにっき

御茶義理の人が1998年からつらつらと書き連ねているポルトガルなどの新着情報

顔が真っ黒

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2006/03/23 (Bangkok -> KIX )
 さて本日は自らの行動で行かなければなりません。さすがに二日連続チャーターなんてことは出来ませんし、バンコクだけだと別にそんな必要もないですからね。
 マジェスティックバンコクの朝食は頼めばオムレツやスクランブルエッグも作ってくれます。昨日は担当の人が居なかったので頼みませんでしたけど、本日は居たので頼めました。ただ残念なのは本日の朝食のレパートリーがタイ料理より、中華や日本料理に偏っていたため、食べたいビーフンやタイ式のおかゆなどが食べられませんでした。残念。味噌汁はいらないんだけどなあ。全然違うし。
 あと飾ってあるドラゴンフルーツを食べたいからもらっていいか?と言ったら、飾り物だから食べられないとう答えをいただいたのでがっくりしていると、別のドラゴンフルーツを切って持ってきてくれました。親切なホテルだわ。もちろんチャージはありません。ドラゴンフルーツは朝食にないのでスペシャルメニューとなりましたけど、言ってみるもんですね。
 荷物を片付けて、親もいることだしエメラルド寺院までタクシーで行こうとホテルに呼んでもらおうとすると、今日もタクシン首相への抗議デモで大通りが防がれているからタクシーは行けないということでした。どうしようかなあと思っていたら、そういえばバンコクにはチャオプラヤ川に水運があることを思い出しましたので、プルンチット駅から BTS を使って行きました。BTS でシーロム線の終着駅であるサパーンタクシン駅へ。ここから船に乗り換えて、王宮前まで行きます。船の値段は 11 バーツですからなんと安いことでしょう。案内書で聞くとやたらと 100 バーツの乗り放題チケットを進められますが、ほとんどの場合買わない方が良いと思います。ちなみに、バスの 2 バーツなんかから比べると少し高いですけど、渋滞もないし水の上ですから涼しくて快適です。とはいえ、本日は利用する人も多く混んでおりましたので親は下りるときに物をすられそうになりましたから、気をつけることも大切ですけどね。観光気分に浮かれていてはなりません。
 エメラルド寺院と王宮に到着。王宮前で下りるつもりだったんだけど、間違って王宮とワット ポー(涅槃仏)の間にある駅に下りてしまい、王宮まで 10 分ほど歩きました。この酷暑にはつらい距離ですよ。
 そこからエメラルド寺院と王宮の見学。私は昨年来ているので、新鮮みは特にございません。
 その見学が終わったところで、ワットポーへ移動。こちらも私は去年見ておりますので新鮮みはありませんけど、見学料が一人 100 バーツに上がっていたのはびっくりです。昨年は 20 バーツだったのになあ。高い。
 それから今度は先ほどの桟橋より渡し船を渡ってワット・アルン(暁の寺)へ。ここは昨年私は行っておりませんので、ちょっと新鮮。ハングルが書かれていたのが非常に気に入りませんが、エメラルド色でとてもきれかったです。あと全てが陶器で出来ているってのも圧巻ですね。で、ここらへんで私の来ているカナダで買ってきた T シャツがやたらと臭うのです。ここの生地と私の汗の相性が悪いのか、ここの T シャツはどれも私が着ると臭ってしまいあきません。捨てるしかないのかなあ。
 私一人だとここからでも色々に行くところですが、本日は親が買い物をしたいと言うため中心街へと戻ることにしました。帰りも同じく船に乗りサパーンタクシーン駅へ。そこからシーロム駅で降りて、まずは竹細工屋に行きました。駅からつながっている専門店街ビルにあるところでしたが、さすがに高級店ということもあり質が違います。一つ 100 バーツなどで売っているものとは末端処理の仕方も、繊細さも違いました。見ているとどんどんほしくなってくるんですよね。きれいから。
 次に有名なタイシルクのジムトンプソンへ。先ほどのビルを出るとそこは日本人街というかなんというか、日本語の飲食店やたこ焼き屋がいっぱい。日本人街多いなあ。本当に。
 ジムトンプソンは、日本で言えば銀座にあるブランド店のような存在。そのため、ドアも自動で開けてくれます。自動であくのではなく、開けてくれるのです。中に入ればシルク製品がいっぱい。一階には手頃なネクタイやら小物入れなど、おみやげに最適な物がいっぱい。でも手頃といっても一つ 200 バーツを超える高級品ばっかりです。二階には洋服などがずらり。マジックにかかったのか私もほしくなって T シャツを見ていると、あれよあれよというまに二着も買ってしまいました。親もスカーフなどを買っておりました。そのため金額が余裕で 5000 バーツを超えてしまいましたので、TAX REFUND の手続きをしてもらいました。よく買うなあ。タイの場合はクレジットで買っても現金で返してくれるようです。ヨーロッパだとクレジットはクレジット口座なのになあ。なんか現金化みたいだ。
 そして最後にホテル近くのショッピングセンターの地下にあるスーパーで、チャーンビールを一ケース購入して参りました。580 バーツ。だいたい 1800 円ぐらいです。問題は関税ですが、私の計算したところ 1200 円ぐらいなので一本 120 円ぐらいになりますから安いですね。
 そしてホテルへ帰って荷物を整理し、服を着替えて、ゆっくりラウンジで酒でも飲もうと思ったところに、緊急事態が!!親がカメラが無いと言い出した。それも私の渡したカメラ。それをどこかになくしたらしい。おそらくジムトンプソンに無くしたんだろうということで、つたない英語でコンシュルジュに伝え、お店に連絡してもらうも見つからないということ。親も買い物が終わって気が抜けていたので、電車ですられたかもしれないと言うし、全くわからない。そんなやりとりを一時間ぐらいしていたので、ゆっくりとビールを飲む時間も無くなってしまったけど、いらいらしてたまらないのでいっぱいだけ飲むことにしてホテルを後にしました。ホテルからは、見つかりましたら連絡いたしますと聞きましたので、見つかってくれることを祈ります。
 空港へはタクシーで。タク代は高速料金込みで 350B。まあ普通だと思う。昼間だし。
 空港に着いたら、まずは TAX FREE REFUND の手続きをするために税関へ。ここではんこを押してもらい、チェックインへ。三脚とビールを預けようとしたら、行きと逆で三脚は持ち込んでくださいと言われました。航空会社によって対応が違いすぎますね。
 出国時にはいつも通りパスポートを不審がられて、写真を撮られたり色々と質問されましたよ。もう慣れたけど。
 出国手続き完了後、戻ってきた税金で軽く夕食を摂る。でもこのレストランが高すぎた。いや、タイ国内が安いだけで、空港の相場とすれば高くもなく日本よりは安いんだけど、タイとしては高すぎます。生ビールが 130B でヌードルが 180B ってどんな高級店よ。昨日の夕食で 800B だったのに、生ビール三杯とヌードル二杯で 800B ですよ。びっくりしますよ。空港価格。味もたいしたこと無いし。多分、国内専用ターミナルだともう少し安いんだろうけどなあ。
 本日のフライトはシンガポールからの乗り継ぎ便のためバンコクから乗る人が少ないんだろうけど、いきなりファイナルコール。チケットに書かれている時間だと見事に遅れています。でも気にせずに飲んでおりましたら、呼び出されました。いや、だってまだボーディング 30 分前なのになあ。仕方ないので、行きましたけど。
 飛行機の中では寝ておりました。カメラがないので何も無い。
 到着してさすがに日本入国では質問されませんよ。まあ流ちょうな日本語を話すからだろうけどね。「おはようございます」「よろしく」って言えば、だいたい行けると思いますよ。いや、それで判断してもらわないと行けないところが悲しいですけど……。
 さてビールですが 330ml を 24 本持ち込んだときの税金は 500 円でした。すごい安い。これならいつでも持ってこようと思ってしまいます。ポルトガルからも持って帰ろう。絶対。ただ、朝早いために銀行の人が遅れているようで居ませんでしたから、税関に直接納税する感じとなりました。結構レアな納税用紙になったかも。
 関空からは車でしたので、朝早くても問題有りませんでしたが、電車だと大変なところでした。
 タイの写真は壁紙屋へ
 本日の気分:顔が真っ黒:0 時間( 計 0 時間 )

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