2006 年 03 月
友達の結婚式をしたパスタ屋が無くなっていた
2006/03/04
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ピタパを使って京都を往復して、買い物をすると電車賃が全額タダなキャンペーンをしているので京都に行きました。というのは、半分本当だけど半分嘘で、封切りのガンダムとシリアナを見るためにショタと MOVIX 京都へ。 朝一のシリアナを見るために、土曜日だというのに 08:00 に起床して京都へ。河原町まで地元の駅から一時間で行けました。間を走れば案外早く着くもんです。 さて封切られたうえに予告編に迫力があったシリアナなので、いっぱいだろうなあと前日にネットで券を購入しておきました。MOVIX は事前購入でも値段が変わらないのでいいですね。ワーナーマイカルは 100 円取られます。 で、どんなにいっぱいかと思って行ったら、二人同時に「すくなっ!」って声を上げてしまうほど、本当に少なかったです。ちょっとびっくりしました。さすがに昨日のシムソンズよりは混んでおりましたけど、それでも 30 人も居るかなあと言うぐらい。やっぱ日本人にはこういうネタは苦手かなという感じ。 シリアナの感想は、DS9 のドクターを久々に見たってのが一番目。次に、日本語訳がちょっと不自由かなあと言うのが二番目。どこかというと、ヒズボラや MDMA など、訳す必要のないものまで訳してあるので余計に背景がわかりづらくなっています。神の党?なにそれ?って感じです。私も中東情勢に詳しくないので、よくわかりませんでした。最初はこういう映画にありがちな「架空」政党かと思っておりましたけど、英語字幕と同時に見ていると Hezbollah と出てきましたので、やっとヒズボラとわかりました。なんで訳すんでしょうね。固有名詞なのに。そして三番目に、アメリカがすべてを動かしているんだぜ!逆らったら怖いぜってのがひしひしと感じました。 上記の内容から言うと私はこの映画に不満を持っているように感じられるかもしれませんが、結構気に入っております。どこまでが真実であれ、実社会で繰り広げられているであろう内幕が展開され、そして全てはアメリカ( ブッシュ )の思うままにということが暗にメッセージ化されているからです。そしてそれを作ったのが、アメリカと言うところに評価が出来ます。これが第三国が作っておれば、韓国や中国が日本を悪く書くようにただのフィクションや妄想に過ぎませんが、当事者だけに信憑性が増してきていると思います。最終的には、全員が手のひらで踊らされている状況。かといって資本主義が全て悪いのではなく、それ以外の価値観の部分でもそれは起きていることなんです。など、いろいろとメッセージが受け取られると思う映画でした。ただ、この映画を見るにはかなり勉強しておかなくては一度見ただけでは全く理解できない、なんとも後味が悪いだけの映画になると思います。ミュンヘンのような個人の怨念という意味ではなく、どうつながっているの?って感じで。なので、少しは知識を入れて行かれることをお奨めいたします。80 点。 終わったところで、電車賃を半額にするためにジュンク堂へ。二つの店で 500 円以上それぞれ買わないといけないんだけど、本屋が入っているのは非常にありがたいです。本はしょっちゅう買いますからね。新書を一冊買えばおしまいです。そんなわけで、スペイン巡礼史を買いました。 そしてもう一件は栗屋で焼き栗を 500 円分で往復無料です。河原町から梅田まで 390 円なので、まあまあ乗せられたと考えても 110 円で買えたのですからよしとしましょう。 昼食はそば寿司。久々に食べたけど美味しかったですわ。 それから Z ガンダムを見に行きました。昨日から映画三連ちゃんです。 Z ガンダムは大人気なのか、先ほどのシリアナが終わった時点で見て最終の夜の回以外は満席。ネットで買っておいて良かったですよ。 Z ガンダムの感想は、うーん予想通りだけど説明がなさ過ぎる。第二章もそうだったけど、あくまでも新規ファンのためにではなくて、総集編を見たい人のために作られていますね。ZZ を無くすのは予想通りでしたけど、じゃあ逆襲のシャアは?ハマーンは居座り続けるの?ショタは満足していたみたいだけど、私は全然です。エマさんの叫びも無かったし、キチガイにもならなかったし心理描写も第二章に引き続き追加されたのは人間くさい( おっさんくさい )ものばかり。5 点。 その後、京都を散策して壁の穴でパスタ。アンチョビはうまい。 本日の気分:友達の結婚式をしたパスタ屋が無くなっていた:0 時間( 計 0 時間 ) |
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