2006 年 01 月
お空で一日終わり
2006/01/16 ( AMS ->(FRA)-> KIX )
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AM06:00 に起床しましたが、口が痺れておりました。余裕で残っていました。と同時に、今が現実かどうか心配でした。私の心の中では、実はまだ昨日の店で倒れており、これは夢なんだろうなあという気分がしておりました。しかし現実は現実です。帰る用意をしなければなりません。荷物を詰め込み、大麻を持っていないかチェック( 買っていないので大丈夫だとは思いましたけど、ドミーなので一応 )して終わると何か足りません。そうです、ニットキャップがありません。短い間とはいえ、このアムステルダムの寒さを耐えられた必須のアイテムがありません。どうやら昨日お店に忘れてきたようです。そう言えば椅子に置いた記憶があります。昔、親が編んでくれた物なので大事にしていましたけど仕方がありません。自分の責任ですので、これから肝に銘じます。命を落とさなかっただけ良しとしましょう。 しんどい身体を押しながらも、朝食を食べて出発。 アムステルダムは涼しいおかげでなんとか耐えることが出来、駅に到着。ここで券売機にて行きしと同じようにクレジットカードで買おうとしても、どうもバンクカードしか使えないようでなんどやってもダメ。仕方ないから、現金で購入。割引が利かないので、ちょっと高いです。ただ頭がもうろくとしているところで、横の人が教えてくれてうれしかったです。スリかなあと思いましたけど、ガードは自分で思うに固めておりましたので、親切な人だったと思います。 電車に乗り込みスキポールへ。このときに撮影したカメラはぶれぶれなので、めちゃめちゃ決まっている状態だったようです。 あまり記憶にないけど、ルフトハンザカウンタへ行って発券。しかしルフトハンザカウンタを全く思い出せず。その後、デパーチャーゲートへ向かって、全身チェックされて、そして飛行機に乗り込んだはず。 アムステルダムからフランクフルト間では、今度はサンドウィッチが出てきました。ハムサンドです。カツみたいに見えるのはドイツパンなので茶色いのです。あとはひたすら寝ておりました。眠い、しんどい。寝て起きたらフランクフルト。 フランクフルトでは時間が無いけど、運動がてらとしんどさを紛らわすために、またまたターミナル 2 のダイナースクラブラウンジへ。酒でしんどいのなら慣れているわということで、シャンパンを飲みまくる。非常に間違った治し方。いわゆる、迎え酒。結論、全く変わらず。大麻で決まっているのと、質が違いました。 ターミナル 1 に戻り、関空行きへ乗り込みました。余裕でしんどいです。行きしと同じく、ひたすら寝続けました。一食目に来たのは、いつか食べたような VLML。芋の蒸したのにビネガーをかけた酸っぱいサラダと、ブロッコリーにオリーブとタイ米は美味しいんだけど、ちょっと飽きてきました。品数が足りないのか、個別の水が付いてくるのもこのミールの特徴。あとは、毎度のラズベリーゼリー。一番うまいのがマグロのパテで、これがビールに良く合います。 ゆっくり寝ようと思っていたら、映画の二本目が終わったぐらいから後ろのおばはん達がぺちゃくちゃしゃべり出して、まあ 30 分ぐらいでやめるだろうと思っていたけど、映画の三本目を全て見終わるぐらいまでしゃべっていたので、「あんたら、いいかげんに黙らんかい!」と注意をしました。黙りました。 あとはトイレ待ちで、A340-600 という機体は地階にトイレがありますので待つ場合に上の階で待つことになるのですが、その階段で待つことは法令上出来ません。そのため順番が左右から入って来てややこしくなるという構造になっています。で、平気で抜かしてくるおばはんが居ましたので、またまた注意。決まっているので、普段の 1.8 倍ほど切れています。 関空に着く前に出てくる朝食は、スクランブルエッグとブロッコリー。そして生フルーツでした。この生フルーツが少しうれしいけど、他は食べ飽きたね。次回ぐらい VLML からフルーツプレート( FPML )ぐらいにしてみようかと思います。 そんなこんなで無事に到着いたしました。 到着して手荷物を預けずに行ったので、税関一番乗り。もちろん荷物を預けていないのでぁゃιぃことこの上ないため、麻薬犬に徹底チェックされました。ただ、どうも反応が無かったようです。コートに付いた臭いだけでは反応しないのかな?素通りできるかなあと思いましたが、パスポートに先日書いたとおり私のミスで「アムステルダム」って大きなスタンプが押されているので、別室へ連行。徹底的なチェックと相成りました。 まずは自己申告です。「もしも種やら葉っぱを持っているなら出してください。葉っぱはもちろんのこと、種子も植物検疫対象ですので持ち込めません」と言うことでした。もちろん持って帰っていないので、どうぞお調べくださいませと返事をすると徹底的にチェックされました。とはいえ、隠すことは無かったのでよく言う「レントゲン」やら全裸にされてというボディチェックは無く、服の上からさわる普通のボディチェックだけでした。カバンは、まあ見事に全部チェックされましたよ。コートも綺麗にチェックされました。もちろん捕まる物は何も出ませんでしたけど、スペースケーキの袋が見つかったのでそれだけ没収。袋とマフィンの下にある紙だけですので、一応写真を撮ったあとで「いる?」って言われましたけど捨てておいてもらいました。帰り際に、「もしも葉っぱやったら 0.1g でも逮捕やで〜。あんまり無茶せんときや〜」と言われて、入国完了。うーん、持ち込むのは難しいと思いますよ。 アムステルダムの壁紙 本日の気分:お空で一日終わり:0 時間( 計 0 時間 ) |
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