2008 年 05 月
スシプリンスと相棒を渋谷で見てきました
2008/05/05
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こどもの日ですが、全然楽しくありません。端午の節句ですか。そうですか。 こどもの日と言えば、ちまきを食べるぐらいしか最近はしませんね。親はしこしこと五月人形を出して飾っていますけど、やっぱり孫がほしいのだろうなあと少し思ってしまいますよ。 しかし今年はちまきも食べませんでした。 ゴールデンウイーク興業の映画を二本見てきました。一本目はスシ王子。深夜の枠でやっていたスシ王子の映画版。堂本光一主演と言うことなのに、深夜で採算は大丈夫なのかと思い見ていたのですが、かなりテレビドラマとしては面白かったので映画も見に行くことになりました。 何も考えなくていい映画ということでは、100 点だと思います。ストーリーも勢いがあるし、流れも良くてアクションも良い感じ。こういう物で多い意味のない必要以上の CG を多用しまくることもなく、くどさもないので、ぴりりと辛い笑いを誘います。ニューヨークへ行くと言うことから、半分ぐらいが英語での会話ですが、日本人英語ですので聞き取りやすいです。英語に関しては、多分力を入れて指導していないと思います。逆にこの全員のぎこちなさが良い味を出しています。ぺらぺらとネイティブで話されても、それは全くお門違いという感じになってしまいます。 話の展開としては、単純明快、とてもわかりやすいです。明確な敵が居て、師匠につき修行をして強くなり、最後には打ち負かすという王道です。誰が見てもわかります。疲れた頭にはちょうど良いバランスの映画です。王道なので、ひねりのあるところも読めていましたが、それはそれ。読めていても気持ちの良い物がありました。 全体的に緩いところが、味を出しています。気になったところといえば、釈由美子の演技がいまいちだったと言うことかなあ。なんかわざとくどいというより、無意識でくどいって感じで、浮いている感じでした。 二本目は相棒。こちらもテレビドラマからの映画化です。大劇場で邦画を二本連続で見るなんて、多分初めてじゃないかなあ。 なんと言っても相棒の魅力は水谷豊でしょう。今回の映画もチェスを利用した犯人に一人チェスがわかる杉下が立ち向かうのですが、チェスという題材を用いたのは少しミステイクだったかと思います。多分、杉下が英国に定住歴があり、賢いと言うところからチェスが出たのでしょうが、日本人でチェスの基本ルールを知っている人はどれぐらい居るのでしょうか?恥ずかしながら私も基本ルールを知らないので、見ていてもあまり面白くありませんでした。これが将棋などであれば、棋譜を見て「ああだ、こうだ」と言うことが出来るのですが、「これでチェックメイトです」といわれても、この駒で防ぐことは出来ないの?とチェスに関する基本的な疑問ばかりが出てきてしまいました。 ストーリーとしては、バッシング的な内容のストーリー。これで心を痛めた方には是非ともバッシングも合わせてみていただきたい。 さてストーリー全般はネタバレになるので置いておいて、杉下と亀山の活躍についてですが、杉下のひらめきについては先ほども書きましたとおりチェスを題材にストーリーが展開されますので、私個人としてはあまり楽しめませんでした。亀山のアクションは少し弱いかなあ。西部警察みたいなのはもう無理だとは思いますが、爆破シーンなどの迫力がなさ過ぎて、今回はアクションでも杉下の方が完全に上手という感じでした。 あと西田敏行の演技は良いですね。やはりこの人は映画だけ出ていればよいので、早くナイトスクープをやめてください。 個人的な見所は本仮屋ユイカがかわいすぎる! 本日の気分:スシプリンスと相棒を渋谷で見てきました:0 時間( 計 0 時間 ) |
コメント
2016/09/08 01:27:06 | nyrckzre | HwIYckgPLGyWwcc |
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2012/01/16 08:23:02 | sxshvpqgo | SFKbRjrWTU |