2001 年 03 月
MUSEU
2001/03/07(pt)
CRATO->PORTALEGRE |
目が覚めた、 6 時だよ、昨日の時間の関係で風呂に入れなかったので今から入ります。いいよねぇ、大きなバスタブはのんびりと入れて、それに普通のホテルは風呂にヒータが無いけど、ポウサーダは大抵ついているので入る前ぬくくて良いです。洗濯物も良く乾きますし。 朝食はバイキング形式の方が良かったなぁ、ここではボーイさんが運んできてくれて言った物しか来ません。何がどれくらいほしいか、いちいち朝から言うのメンドイ。これなら、ポーターで朝食を持ってきてもらう方がよいです。 まだ晴れていますので、さっさと写真を撮りましょう。 適当にチェックアウト……で、タクシーを呼んでもらうと「もうすぐ、サバドなので、そんな遠くへ行ってくれるタクシーはいないみたいです」って言われました。ガーソ!お国柄だよねぇ、日本なら絶対に来るのに、長距離の客を逃がすなんて事絶対にしないよ。シエスタみたいなもんで、ポルトガルは 12 〜 14 ほとんどの店が休みます、もちろん官公庁も。仕方がないので、CRATO に向かいます。バスはどうせ夕方しか来ません、バス停で待ちますか……のんびりとこの日記を書きながらも雲行きが怪しいなぁと待っていたのですが……突然「雹」直径 8mm ぐらいの氷のかたまりが 45 度の角度で振り込んできますのでバス停の椅子に上がっても、めちゃめちゃ当たります。痛いです…足の指先の感覚が無くなってきました… 30 分ほどで止みましたがあほみたいに寒くなりました。どちらにしろ 14:00 で動きが取れないので、また日記を書いていますがそんな流暢な状況では実際ありません。 14:00 相変わらずタクが来ないので、もう一度この町を歩き回ってみます。MUSEU を 30 分歩いてやっと見つけました。私が町の中心と思っているところに Turismo がないので非常に厳しいです。 museu が一応 Turismo 変わりになっているみたいで、mapa など置いてありましたが英語は通じませんのであしからず。museu を見て出てみると先ほどまでの雨が嘘のように晴れ渡っています。結構綺麗な町です、時間があればストーンヘンジまで行ってみたかったのですが、今止まっているタクを逃すともう会えない気もしますのでこれにのって PORTALEGRE に戻ります、2200$00 でした PORTALEGRE の Turismo はバスステーションからポンバル広場に向かってちょうど対面の建物になります。ここの人は気さくで English も通じます。個展の場所にもなっているようです。宿とおすすめのレストランを聞いて、とりあえず宿を決めました。4500$00 でバスタブがないのでちょっと高いけど、部屋はよいし TV 、朝食付きなので OK です。 Turismo の横にも大きな看板がありますのでわかると思います。 観光は基本の Castelo から行きましょう。17:00 までっていうのがすごくもったいないんですよね。写真を撮るには、夕焼けの GREEN にも出てきたマジックアワーに撮りたいんですよね。この時間は大体 18:00 - 19:00 に起こるので最悪 18:00 ぐらいまでは開けてほしいです。フィルターでごまかせるけど、フィルターケース間違って違うケース持って来るって言うおおぼけを今回かましたし…… 次はカルモ、うーんカルモ 次は MUSEU ここは良い、めちゃめちゃ良い。是非行ってください。ポルトガルの調度品を知るには Lisboa の博物館よりここだよ。何故って言うと、空いていたからかも知れないけれど職員の方がマンツーマンで全て解説してくれます。英語かポルトガル語だけですけどね。マヌエル様式(1499 〜 15 世紀 )、ゴシック様式、オリエンタル様式、バロック様式、と説明してくれました。これは本にも書いてあるので、まあ良いとしても各地方の焼き物の特徴なども教えてくれました。 17th の家具で「ドンジョゼ」スタイルって言うのが 天版が流線型、下に行くほど広くなる段、獅子の足 「ドンジョワンダ・フィフス(5)」が 玉を掴む鷹の足(金持ちは 5 本爪、安物は 4 本爪) 貝(シェル)のマークがサイドのみは安物 焼き物 エストレモス(イエロー、グリーン、ブルー、マグネシウムカラー薄い焦げ茶で構成された土器) Viana do CASTELO(白と青で構成された土器) 17th Lisboa( 青と白、周りに果物と葉っぱのみ。中の絵は仕事しているか、オリエンタル) 18th Lisboa(青と白から、多色へ。オリエンタルのコピーが始まる) Coimbra( 白地に赤紫 ) 19th Abeiro 辺りからオリエンタルのコピーが盛んになる ここにいけば、どれがどの場所で作られたのか見分けがつくようになるよ。もちろん、チップははずんだよ。 それから、町をぐるりと回って一通り見たので夕食。本日は Turismo で教えていただいたところです。Sopa a Alentejana は美味しい。やっぱ大衆の味だね、ポウサーダのこれに関してはまずかったと断言できます。次に読めなかったけど、何か白身魚のフライと炒め米です。ポルトガルでは炭焼きや煮物、蒸しもの場合ポテトとサラダというのが普通ですが、フライの場合は「オリーブで炒めた米、とサラダ」が基本です。これとまぶして食すのですが、美味しいなぁ。食べたことある味だけど思い出せない。今日のおやつはチーズケーキ! そのあと、カフェーでコーヒーをたしなんだりして帰りました で、記憶が無くなる 本日の気分:部屋の戸がぎしぎし気になります:100%,*.**PTE/1JPY(none) |
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