2005 年 11 月
京都は寒かった
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2005/11/16
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キチガイ病院です。本日は終わってから急いで京都の長岡京市まで行かなければなりません。何故かというと、財団法人京都府交通安全協会 自動車練習場へ大型特殊自動車の練習をしに行くためです。わざわざ京都まで行かなくてもいいやんと言う感じはありますけど、大阪府下には自動車練習場が少ないので仕方有りません。あと、あったとしても入所料がかかるなど、大型特殊自動車の技能を覚えるのに関して高すぎるという感じがあるからです。一応教習でも 6 時間乗れば取れるのですが、それで 11 万円ぐらいします。これだと一時間 8500 円で練習して 6 時間乗ったとしても、トータル 7 万円で済む京都の方がお得だと考えました。ちなみに、本日の二時間で後は門真に行く予定です。 病院が終わってから天神橋筋六丁目まで歩いて、阪急で長岡天神まで行くことにしました。阪急の特性上、いったん梅田に出た方が座れるし時間が変わらないのですが、淡路経由で行きます。というのも、阪急は淡路で急行に乗り換える時に特急に抜かれ、次の高槻市の乗り換えで次の特急に乗り換えるということになりますので、結局のんびりと一本後に特急に梅田から乗っても余裕で淡路経由には追いつくという時刻表になっています。なので座りたければ梅田発に乗る方がかなり良いです。 長岡天神に着いて駅前のバス乗り場からバスが出ていると言うことだったので、バス乗り場を探したけど全く見つかりませんでした。仕方なく弁当を買うためにコンビニまで歩いていくと、途中にありました。阪急タクシー乗り場は大きく書いてあるのに、バス乗り場は何も書いていません。案内図ぐらいほしいところです。 バスに乗って 15 分ぐらいで京都運転免許試験場へ。練習場は奥と書かれておりましたのでてくてくと歩いていくと、有りました。とても寂れています。建物は普通なんですけど、ちょっと教習コースが悲しい状態です。アスファルト浮きすぎ。高い給料はもらうけどコースは治さんよという御役所仕事ですわ。 でもまあそんなことを言ってもしかた有りませんから、チケットを購入していざ大型特殊自動車へ。私はプラッターに乗っておりましたので、後輪駆動車は慣れているから余裕だと余裕をかましていたのですが、感覚がだいぶと違いました。前のタイヤが見えないね。ちなみにコマツ。あと、プラッターはタイヤが小さいのでスピードも出ないし、ついでに小回りが利くので脹れるってことがなかったんですけど、この車は慣れるのに大変でした。一時間目はほとんど左折の練習です。あと、直線がふらつきます。これは車の特性上致し方ないことですが、初めての時は本当にぶつかりそうになりました。というのも、大特にはハンドルに遊びがありません。そのため、少し揺れると車も揺れます。なので、ポイントは脇を締めてハンドルを固定することが大事です。とはいえ、大特ふらつくふらつく。 二時間目は方向変換。大型特殊自動車の検定のポイントといわれていますけど、これはプラッタが役に立ちました。特に難しいと思いませんでした。要するに、ポールが自分の身体の横に来ている時点で切るとぶつかりますから、過ぎて余裕を持たせて曲がらないといけません。曲がる軸は前輪ですからね。 そんなこんなで、大型特殊自動車の検定のポイント。 1)乗車前に、車をぐるっと回って安全確認。乗り込み時ももちろん前後確認。 2)乗車後、椅子の位置、ミラーの位置を調整。シートベルトを締める。 3)バゲットを下ろした状態を記憶して、最後の停止位置を確認。その後バゲットを上まで上げて指示器を出して安全確認、出発。 4)直線の指示速度は脇を締めてハンドルを押さえ込むように固定する。エンストはしないのでその後のカーブは思いっきり減速しても可。 5)カーブのハンドルは、乗用車のように少し回して戻して回して戻してではなく、足していくように回す。 6)方向変換は、出て行く方向に寄せる。そうしないと特性上絶対に出られない。切り返しは可能だけど減点。 というかんじです。なんとなくわかったので、上にも書いたけど門真行って試験受けてきます。 で、よく言われることですが、教習所ではなく、練習所は生徒ではなくお客さんなので愛想がよいと言われますが、確かにその通りでした。えらいフレンドリーです。 帰り、試験場から長岡天神行きのバスが 20 分待ちぐらいだったから歩こうかどうか迷ったけど、道に迷いそうだったので待ちました。で、来たバスが JR 長岡京経由で、わざわざ長岡京で 5 分も停車してくれて、着いたのが教習が終わって 50 分後。よくわかったこと。京都の試験場から長岡天神は歩いた方がバスを待つより数倍早い。200 円の大損だよ！ 本日の気分：京都は寒かった：0 時間( 計 0 時間 ) |
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