2006 年 04 月
腹が減らない
2006/04/14
|
アイフルが手入れを食らったことで、糞犬の CM が無くなると思うと非常にうれしいです。つか犬を CM に使う会社は氏ね。気持ち悪い。 しかしまあなんだろう、金利が問題問題って言うけど、本来借りる人が悪いのであって貸す方に問題は無いと思うんだけどね。貸金業もリスクとリターンで金利が決まっているんだから返済の危険な人に貸すところほど金利が高くなるのは当たり前。たとえば 100 人に 100 万円貸したとして、単純計算で 20% の金利を取れば年間一人あたり 20 万円の金利で収入は 20 × 100 人となり 2000 万円。すなわち 100 人中 80 人が金利を返せばトントン。トントンというのは、「金利収入−焦げ付き(貸付金額)」を引いたものが 0 円ということです。言い換えれば 20 人は返さなくても会社は損をしません( 実際にはその分の手数料がありませんので、厳密には変わります )。諸経費を全く考えなければ、81 人以上の返済があれば利益が出るので、五人に一人がやばそうでも貸せることになります。でもこれが 10% になると一人あたりの金利が 10 万円となり、収入は年間 1000 万円。そうなると 10 人でトントンということになりますから、自ずと貸し付けるボーダーが上がってしまうわけです。 まあ諸悪の根源は、消費者金融にあるというより銀行にあると思っています。消費者金融と手を組んで、銀行が行うローンではなく共同の無担保ローン( こちらは利息制限法内 )に押しやり、サラ金の格を上げて意識の中で敷居を低くし、そこで焦げ付いた人がサラ金に流れるようなシステムを作ってしまったのが問題だと思います。まあグレーゾーンという出資法と利息制限法の金利問題は出来たときから言われ続けていることで、ダブルスタンダードな事ですので統一するのは正しいと思いますが、金利があまり下げられるのは問題だと思っています。 それはサラ金が言っているような闇金問題もありますけど、それ以上に生活をするために借り入れるような人も借りられなくなり、結局公的助成に回ってくることになりかねないからです。もちろんギャンブルやショッピングで借り入れている人たちは言語道断ですが、中には生活費のために借りている人も居ます。まあ実際に収入が増えないのに生活費を借りていれば必ず焦げ付くんですけど、それでも助成に頼るまでかなり時間が稼げます。これらの人たちが、自立をあきらめだしたらどうなるでしょう?確実に破綻します。今の西成なんて本当に酷いもんです。自立するのをあきらめている人ばかりです。こういう世の中にならないように、適正な上限金利設定を行ってもらいたいものです。 私はパッケージツアーにでも組み込まれていなければ絶対に乗らない JAL ですが、機内で提供される Connexion by Boeing にて、無料で時事通信が見られるようになるようです。私が使ったこと有るのは LH だけですが、LH は当然英語とドイツ語のニュースしか無料では見られませんので、このサービスはいいなあと思います。素直に。 英語に行ってきました。 as ... as なんて懐かしいなあ。 本日の気分:腹が減らない:0 時間( 計 0 時間 ) |
コメント