御茶義理の人のにっき

御茶義理の人が1998年からつらつらと書き連ねているポルトガルなどの新着情報

リスボン無事到着

世界の動画サイトからアニメやお笑いを一気に検索して全話見られる Ribbon Douga Network( rdn.jp )
2005/08/18 ( KIX -> FRA(X) -> LIS )
 さてポルトガルの日です。
 6 時起床。朝食を済ませて、天下茶屋へ。
 毎度のことながら親が行きたいというので、なぜか二人分の旅費を払いラピートに乗る。こんなに混んでいるラピートに乗ったのは何年ぶりだろうという感じです。すべての席が埋まっておりまして、いつもなら乗ってしまえばどこにでも座られるという感じなのですが、今日は全然だめでした。夏休みをずらす人が多いんだと実感です。
 関空に着くとそれはもうとても混んでおりました。混みすぎ。えげつないぐらい手荷物を預けるのにも時間がかかりまして、チェックインも長蛇の列。9 時代出発は混むとはいえ、こんなに混んだ便に乗るのは久々なのでちょっと萎えます。
 列に並んでいると、名前を呼ばれました。ここで満面の笑みがこぼれました。なぜなら呼ばれると言うことは通常、席のアップグレードをしていただけると言うことですから。早速ほくそ笑いをしながらカウンターへ行くと、案の定アップグレードをしていただけました。私は VLML のリクエストを入れてあるので、アップグレードなんて絶対にないと思っておりましたから、かなり驚きました。ルフトハンザでのアップグレードは二回目。正規割引運賃だからだとは思いますが、最高です。こんな急なアップグレードなのに VLML は用意できるようです。各社共通かなぁ。
 手荷物検査場へは先ほどと同じく長蛇の列、ここを抜けるのに 15 分かかりますという感じでした。
 そのかわり出国審査は拍子抜けしたように空いており、あっという間におわりました。カードが無くなってから出国審査は空いていますね。
 飛行機は全開に引き続き A340-600。ビジネスクラスの席がとても多いです。
 私はその中の一番後ろの方になりまして、喜びもひとしおです。ビジネスだとアメニティと雑誌がもらえますのでね。
 離陸前にウエルカムドリンク。もちろんスパークリングワインを取りました。ドンペリかなぁと思いましたが、甘かったのでドイツのもののようでした。実際あとでメニューを見たらその通りでした。
 離陸して夕食。夕食はサラダとポテトグラタンとデザート。呑んだのはビール、ワイン、ワインだけ。ちょっと控えめでしょ。ただ、ベジタリアンミールの場合、なんかビジネスクラスでもあまりお得感がないなぁという感じでした。もう少しほしい。ほしい。ほしい。デザートはおいしかったよ。日本のメーカーだと思うけど、どこのかなぁ。
 ここで二人で購入されているお客様の一人の席のエンターテイメントシステムが壊れているので席を替わってほしいと言われたので、応じました。無料で乗せていただいている人は一番下層階級ですからね。仕方有りません。後方のビジネスは空いていたのですが、前方は満席でした。なんかのブルジョアツアーかなぁ?日本人の夫婦が多いです。
 飲む量は少なかったけど寝不足もあり、即 4 時間ほど爆睡。斜めにはなっているけどフルフラットシートだから、ものすごくよく寝られます。エコノミーの 4 席使いである似非フルフラットとは訳が違いますわ。
 見た映画は、ロボッツと Man of The House です。もっと見られるけど疲れたのでやめ。どちらもおもしろかったよ。
 そんなわけで、お空の上から connexion by Boeing を使って繋いでおります。30 分 9.95USD だからネタとしては使いますけど、頻繁に使いたいものではありません。超過は 1 分 0.25USD です。ちなみに 29.95USD を支払えば繋ぎほーだいですが、さすがにそんなにやりません。しかし AirBus なのに Boeing とはいかに、と思いました。AirBus のエンターテイメントシステムは使いにくいし、ボーイングのほうがユーザビリティはとてもいいんだけどねえ。
 パソコン電源があるのは便利です。
 まだ空の上。続く。
 それからまた二時間ぐらい就寝しました。
 起きるとナプキンが前のテーブルにかけられておりました。かなり爆睡していたようです。
 朝食に出てきたのも、あまり変わらずの食べ物。あと、ビジネスクラスだけど席が多いのでなんかエコノミーみたいな感じ。たぶん飲み物もほとんど変わらないんじゃないかなぁ。昔、乗ったときの方が豪華だったように思えます。今日はビジネスで寝られるってことで、あまり食事をもらいに行ったりしませんでしたが、いつも通りおにぎりを二、三個キープしておけば良かったなぁと思いました。
 そして一時間ぐらいで着陸。大きな機体は着陸もスムーズです。
 フランクフルトに着いて、めちゃめちゃ体調がいいです。ビジネスはいいなぁ。
 チケットを見ると、マイレージが印字されていなかったので地上職員に聞くとやっぱり登録されていなかったみたい。JCB トラベル死ね。
 到着ゲートは B なんだけど、ダイナースクラブのラウンジがあるのは E。第二ターミナルになるので電車で移動しなければならないのですが、今まで入国審査を終わらせた後しか行ったことがないのでとまどいましたが、どうやら入国審査前でも行けるらしいです。
 トラムに乗って、ターミナル 2 へ移動。そして E の端のほうに行くとラウンジが見つかりました。いやぁ、片道 15 分はかかります。えらい遠いです。ダイナースクラブけちすぎ。まあカードラウンジがあるだけましなのですが、せめてターミナル B 内にほしいなぁ。
 ラウンジではビールを飲みながら、氷で氷嚢を作ったよ。カードラウンジだけどそれなりに酒は有りますね。
 前まではフランクフルトでの待ち時間が 8 時間とキチガイのように有りましたが、今は 4 時間。あっという間です。
 次のフライトは TAP の LH コードシェアーです。
 ここの空港って無線欄が無料ではありません。 15 分 2EUR ちょっとしけているね。
 一時間前に移動。この時間は国際線の到着がないのか、入国ゲートががら空き。ここを本当に通っても良いのか心配になるぐらい誰もいませんでした。なのでなんか言われるかなぁと思ったけど、毎度のことながらやる気のなさそうなドイツのゲシュタボがはんこを押してくれました。
 そして地下の通路を通って B ゲートから A ゲートへ。この地下通路って 5 年ぐらい前に作られたんだけど、かっこいいと思います。
 A ゲートの入り口でセキュリティチェックを受けるのですが、えらい厳しかった。普通のスニーカーなのに靴まで脱がされましたよ。フランクフルトはテロに屈しない国じゃなかったはずなのになぁ。
 まだボーディングまで時間があったので、A ゲートの端まで歩きました。とてもでかい。途中にビジネスクラスラウンジがあったので行こうかと思いましたが、おそらくだめと言われるので行きませんでした。到着時にもラウンジを使わせてほしい今日この頃です。
 ボーディング時間までローマ法王がなんかしている EURONEWS を声の聞こえない TV で見ながら待っておりました。
 TAP 便なのでがらがらです。LH だともう少し多いんだろうけど、やっぱり早い便の方がよいからこっちで仕方有りません。
 出てきた食事は、毎度のポルトガルパンにチーズとハムの挟んだもの……ってあれ?うちは VLML 入れているはずだよ?なんでハムがあるねん。乗務員に聞いたところ聞いていないということらしい。なんでやねん。LH ではきちんと入ってたので JCB トラベルのせいではなさそうで、どうやら LH と TAP の連絡に問題があったみたい。
 機内販売でオリジナルグッズを買おうと思ったけど、全然売っていません。LH もそうだけど、もう少し NH や SQ 、TG のようなアジア航空会社を見習ってほしいです。今日日安くもない酒を置くぐらいなら、オリジナルグッズのほうが絶対に売れると思うんだけどねえ。
 リスボンには定刻にて到着。空いている便でもあるためか、ものすごい待たされる感がある手荷物受け取りもあっという間に出てきました。だいたい預けている人がえらい少ないよ。
 と、思ったけど、そういえばビジネスだったのでプライオリティタグが付いているのだった。
 そしてテレフォンカードを買おうと自動販売機にお金を入れたら 1EUR コインは入るんだけど 2EUR コインが入らず( 返ってくる ) ぁぅぁぅしていると、投入していた 1EUR の表示も消えてお金も返ってきませんでした。さすがポルトガル品質。さすがに切れそうになりましたが、うまいこと説明できそうにもなかったので何も言えなかった私は負け犬。
 空港からはまだまだ余裕でバスがありますので、バスにてロッシオ広場まで行って、そこから地下鉄で移動しました。泊まったホテルは A.S. Lisboa という駅からあがってすぐのところですので、非常に便利でした。
 ホテルに着いて前にパステラーリヤが有るので何か食べようかと思いましたが、疲れたのでそう思っているうちに寝てしまいました。旅行にくると半分くらい歯を磨かないで寝ていると思います。歯の衛生上良くないね。
 あ、無線 LAN は全然入りませんでした。
 今日の酒の量、スパークリングワイン× 2 杯,ビール×660ml, 白ワイン× 360ml
 本日の気分:リスボン無事到着:0 時間( 計 0 時間 )

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