御茶義理の人のにっき

御茶義理の人が1998年からつらつらと書き連ねているポルトガルなどの新着情報

いしる

世界の動画サイトからアニメやお笑いを一気に検索して全話見られる Ribbon Douga Network( rdn.jp )
2003/10/13
 八時起床。朝市は六時から始まっているそうなので、かなり遅いほう。外を見ると、ものすごい大雨です。朝食は昨日と同じく料理専用部屋へ移動。朝食にも名物のいしるを使ったおみそ汁が付いております。なんでも「焼きカレイ」は輪島の旅館だとどこでも出てくるそうです。なんしかとても美味しい朝食でした。ここの旅館は本当に料理が美味しいです。あ、仲居さんは変わっていました。
 朝食後はコーヒーを頂きにロビーへ。支配人と挨拶し、昨日のことをもう一度謝ってくれました。
 ホテルから朝市までは 1Km ほどですので晴れていれば歩いていく予定だったのですが、あいにくの大雨のためチェックアウト後に行くことに。写真を撮ったりなんやかんやしていると十時を回っていました。朝市の一番盛況なのは八時から十時までですが、朝市自体は六時から正午までですので、問題ありません。チェックアウトしにいくと、昨日のんだビール代は付いていませんでした。どうやら、お詫びのようです。輪島塗のお箸を頂いて、チェックアウト。旅館の前で写真を撮って頂き、車を回してきてもらいました。旅館で車を回してきてくれるのは初めてだなあと、ちょっと感心です。
 朝市会場には駐車場が有料の物しかありません。そのため仕方なく有料駐車場へ。市営のところは後払い方式ですので、とりあえずそのまま出て朝市通りへ。朝市通りにはいると、周りから「安いよ。買って〜」「おまけしておくから」「雨やしはよやめたいねん」など、ものすごい声がかかります。でもとりあえずは一通り全部の店を見回る方が良いので、見回りました。感想としてはあまり入り口の方で買わない方がいいかもって感じです。入り口に近くなればなるほど、高いです。まあ当たり前といえば当たり前なのですが、そうみたいです。何度も往復して買ったのは、干物いっぱい(それこそ二人で半月は暮らせるぐらい)といしるをお土産用を入れて 4 本、あとはすごい商売気の無い老舗のせんべい屋で、輪島せんべいを一袋です。なんていうか小売りのおばちゃん達も、商売気のある人と無い人が両極端です。質問するのは商売気の無い人でする方が良いのと、遅く行けば行くほど安くなるので、干物などは一通り観光を終えてから行った方が安いと思います。あと、烏賊の干物は何故かまとめ売りでは絶対に売られていませんでした。まとめ売りは主に鰺、カレイ、さより、フグで、変わったところだとアイナメが入っていました。かれいって言っても大きなカレイでは無くて、小さい朝食の写真に出てくるものです。他に食べられるかどうかわからなかったので粕漬けの烏賊を一パイだけ買ったのですが、これが美味しかった。もっと買っておけば良かったと思いました。ちょっとはまった味ですね。輪島朝市で一番プリチィだったのは、おばちゃんでも、ねえちゃんでも無く、誰にも忘れ去られた菜っぱでした。
 その後有名なそうなイナチュウ博物館へ。なんでもこの前なんでも鑑定団で放映されたそうで、そのものが展示されていました。私が気に入ったのは、この四点セットですね。是非ともほしいけど、絶対に買えない。なんか有名だということで結構な値段で行ったわけですが、私的にはあまりでしたね。そりゃあ豪華は豪華ですけど、点数は少ない( 個人と考えれば多いけど )しどうだろうって感じです。まあ行く価値はありますけど、入場料はどうにかならんかねえって感じですね。なんでも維持費のためにと言っているそうですけど、維持費プラス新たな購入の為に取っていると思いますわ。つか、輪島塗だけの売り上げでこの会社はこの建物を建てたそうですけど、輪島塗って入りの値段が安いんだろうねえってすごい感じました。すなわちぼったくり。
 そしてあまりにも雨が激しいので、近くの定食屋で海鮮丼を堪能。とても美味しかった。こんなに美味しい魚貝は大分以来かな。
 おなかがいっぱいになったところで、輪島塗を見に行って、漆茶を喫茶店で飲んで、なんやかんやしていると 15 時。この時間になると朝市用の駐車場も無料になるようで、だれも居なくお金も払わずに済みました。ラッキー。
 車に乗って 1Km ほど行ったところにある、イナチュウの漆器屋へ。親が漆器を見ている間に、朝市で買い損なったと言っていた輪島の千枚田で取れた新米を前のサークルKで購入。\1780/3Kg でした。
 親も漆器を買ったようで、もう輪島市に未練はないので出発。先ほどの米の産地千枚田へ。この畑はコンバインも入れないけど、日当たりがよいので農薬がすごく少なくて済み、米が元気で美味しいそうです。
 そこからは観光地もほどんどなく、普通なら国道 249 号を通って帰ればいいのですが、県道 28 号を通って能登半島をぐるっとドライブしました。だいたい 2 時間半ぐらいで、能登から能登半島を回って穴水の能登道路に行くことが出来ました。最後は国道 249 号に入るのですが、ここに入ってからはみんな飛ばすので、カメラがないか心配になりましたが、私も飛ばしました。途中に出来たばかりの能登空港がありまして寄りたかったのですが、時間が時間なだけに断念しました。さすがに綺麗そうでしたよ。そうそうこの道路は能登空港が出来てから出来たようで、ガイドブックの地図には載っていませんでした。
 で、能登道路に入ってからえらいことが起きました。ええっと能登道路ってのは昨日乗った金沢市内から穴水までなのですが、途中徳田ってところにジャンクションがあって、能登自動車道っていう高田に行くのと、そのままの能登道路が分かれており、普通は能登道路側がそのままなので直進で、能登自動車道に行くのが別れるのですが、ここでは能登自動車道へ行くのが直進でした。すなわち道を間違えたようです。で私はここで避難所へ止めてマップを確認。やっぱり間違えていました。そして考えましたが、交通量は 2 分に一台ぐらい。いける!長い直線道路で見通しがよいので大丈夫だと思い、U ターン。見事に成功して、戻ることが出来ました。つか危険だねえ〜。なんしか走り慣れない者にとっては能登自動車道と能登道路(能登有料道路)はわかりづらいので、片方を金沢能登連絡道路なんて名前にして、見分けが付くようにしてほしいですね。間違えたのは私が悪いんですけどね。それからはすんなりと北陸自動車道へ。
 ガソリンが無くなってきたので尼御前 SA に入りましたけど昭和シェルだったのでガソリンは入れずにおなかも空いてきたので夕食だけにしました。ここの SA のレストランは近鉄が運営やっており、非常に良かったです。美味しい上に高くなく量もありました。西宮名塩などとはえらい違いで、お客さんが少ないからか対応も良かったですね。時間は 20 時をすこしまわったぐらいでした。出たのは 21 時前。次の南条 SA には 21 時半について、出光で給油。やっぱ出光かコスモだよね〜。
 ここらへんを過ぎたあたりから親は横で爆睡してくれているので、そのままチョンの妨害電波に切れながらも米原ぐらいまで来たらやっと日本語放送が聴けたので、αステーションを聞きながら豊中まで行って、阪神高速で帰ってきました。南条からは二時間ぐらいですね。早いもんです。
 なんしかおつかれたので、明日は休みですわ。
 本日の気分:高速でそういうのは危険です:0 時間( 計 0 時間 ),明日のラッキーアイテム:いしる

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