御茶義理の人のにっき

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アマルフィは退屈で面白くなくエビススタウトは限りなくギネスだった

世界の動画サイトからアニメやお笑いを一気に検索して全話見られる Ribbon Douga Network( rdn.jp )
2009/07/20
 腰が痛かったので渋谷まで歩いていこうと思ったけど、相方の意向で三軒茶屋まででやめました。ちょいと歩き足らないけど、三軒茶屋から桜新町より渋谷の方が距離が長いってのは信じられないなあ。渋谷の方があっと言う間に着く気がします。
 渋谷に着いて、渋谷シネタワーで織田裕二主演の「アマルフィ」を鑑賞。炎天下の中で歩いてきたので、真っ昼間からビールを飲んでホットドッグをかじりながらの映画鑑賞はおもしろかったのですが、肝心の映画はなんともおもしろくなかったです。全く頭を使う必要がないので疲れることはないのですが、ストーリーにひねりも何も無いので、俳優のファンで無い限り見に行く必要はないと思います。
 突っ込みどころは色々あるのですが、まず題名のアマルフィ自体が全く意味をなしていません。いわば、「津和野 SL 殺人事件」とか「別府湯煙殺人事件」とかと同じで、ローマやナポリ、フィレンツェに続いて日本人に来てほしい観光地アピールのためにアマルフィにしただけで、作中ではナンパされるために行くだけの場所でした。アマルフィ関係ねぇ。
 次にストーリーですが、これもひねりが全く無し。面白味もクソも無い映画で、全体的な感じとしては相棒の映画とうり二つなストーリーで、最初からひねりのない犯人が出てきて案の定邦人を最後に狙いに行きました。犯人が最初からわかっているようなドラマは、土曜ワイド劇場など温泉シーンだけが視聴率の高いテレビドラマ代名詞みたなもんで、映画館でわざわざやるようなものでは全くありません。だいたいそれ以上にイタリアで撮ったのにイタリアの良いところなんてまるで紹介できていないし、ベイブリッジを封鎖すれば良かっただけだと思います。
 見に行くだけ時間の無駄でしょう。5 点。
 あと大きくは出てこないけど、スポンサーに docomo がいるため、旅行者はもちろんドコモの携帯でローミング通信しているし、大使館職員もローミング携帯を持っているし、ひどい映画でした。イタリアなのに、そんな携帯無いし、普通に考えて GSM か 3G の元ローラーやらそこらへんを持っているだろうに、なんでドコモやねんっと。スポンサーだけに気を使って、全体的な背景をぶっこわしている今日日のマスメディアが作る典型的なドラマだと思いましたわ。
 疲れていないけど、おなかが空いたのでセガで「ばくだん焼き」を一年ぶりぐらいに食べました。非常にお気に入りです。もちろんねぎ塩です。
 この時点で搭乗する最終の関空行きには時間がたっぷりあったのですが、今日はのんびりとしたかったので、一路羽田空港へ。羽田空港到着後、一度も行ったことの無かった展望台へ上りました。ここの展望台ですが誠に不可思議で、下も展望台なので明らかに柵が無くても人が進入するおそれのない場所なのにとても高い柵があり、逆に伝っていけば進入できるのにこちらには柵がありませんでした。昔の事は知らないのですが、なんとなく昔の第一ターミナルしかなかった時代から変わっていないんじゃないかなあと思います。後ろ側って昔は空港がなかったですからね。
 その後夕食でターミナルビルにある、銀座ライオンへ。ライオンはサッポロ直営なので、黒ラベルのラージグラス( 1.3 リットル)が飲めるのですが、それ以上にギネスビールの版権がキリンに取られたので、仕方なく代替品を作った自社ブランドのスタウトである「エビススタウト クリーミートップ」が飲めるのが魅力です。私も未だに飲んだことがなかったので、早速飲んでみました。飲んだ感想はギネスに似せており、比べると少しにあっさりしていますが遜色はありません。ただ、似た感じ作られているため、逆に言うと特色が無くエビススタウトとギネススタウトが平行して売られているような場合には、どうしてもブランド名負けをしてしまうと思います。不味くはなく、うまいけど、所詮新参って感じで、同じ値段で勝負していくのは難しいかなあ。アサヒスタウトぐらいパンチが有ればいいんだけど。
 帰りの飛行機も空路が乱れていたためディレイ。南海電車も泉佐野の手前で故障して 10 分程度遅れました。なんか踏んだり蹴ったり。
 本日の気分:アマルフィは退屈で面白くなくエビススタウトは限りなくギネスだった:0 時間( 計 0 時間 )

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