2005 年 04 月
とりあえず尻に火を付けた
2005/04/28
|
明日からゴールデンウイーク。それまでにサーバを仕上げておこうと思ったので、朝から色々とやっています。Linux はどうも駄目だということがわかりましたので、FreeBSD に変えます。 BSD 萌え。マカーと同じ系列になります。 落としてきたのは FreeBSD 5.3。FreeBSD 4 系のほうが安定しているそうだけど、5.3 も大きなカーネル系のバグが無いようだからこちらにしました。実際 apache と php と postgreSQL だけの運用で且つ枯れた CPU である VIA C3 なので、大丈夫だろうという面もあります。 ほぼ最小インストールを行い、ほとんどのプログラムを RING サーバから GNU やオフィシャルからのツールで入れ替えを行いました。FreeBSD は 98 にお遊びで入れた FreeBSD 3 系( このときはサーバをするわけでもなく、ただ単にうれしで入れました )から使ったことがないので make が GNU 物のデフォルトと違うってことは知りませんでした。なので、そのままコンパイルした make では make が通らないプログラムがいくつか出ました。幸い古い make は make.old としてシンボリックリンクで新しい make に張っただけなので事なきを得ましたが、慣れない OS のプログラムをなんでもかんでも上書きしていくのは駄目だなあと痛感しました。あと apache は Redhat 配置に慣れてしまっているからそちらでコンパイル。そしてインストール直後のプログラムは FreeBSD は PATH が通っていても認識しないんだとわかりました。Redhat でちょっとだけと思って入れても 1.5GB ほど行くのに、こっちは 500MB もプログラム容量を使っていません。軽くてよろしい。 やっぱ VIA C3 は 1.3GB でも遅いなあ。コンパイル速度では余裕で P3-733 に負けているよ。cpuinfo が無いので正確にはわからないけど。もしかすると RAID コントローラが遅いだけかもしれない。つかそのような気がしております。 あと OpenSSH を初めてコンパイルしました。OpenSSH ってビルドが通らないってことが多かったんだけど BSD 用に作られただけあってすんなりと通りました。でも openssl のバージョンが更新されていません。おかしいなあと思ったら include からのリンクが新しい物に変わっていませんでした。仕方ないなあと思ってリンクを張り直して、configure すると checking OpenSSL header version... 90707f (OpenSSL 0.9.7g 11 Apr 2005) checking OpenSSL library version... 90704f (OpenSSL 0.9.7d [engine] 9 Jul 2004) checking whether OpenSSL's headers match the library... no configure: error: Your OpenSSL headers do not match your library.って事になりまして、対象のライブラリがよくわかりませんでしたので configure --help で調べると openssl のオプション引数が有るみたいですから、そちらで対応。 ./configure --with-ssl-dir=/usr/local/src/openssl-0.9.7g って感じです。 つか、終わってから Linux でもやると問題なく通りました。あれ? 本日の気分:とりあえず尻に火を付けた:0 時間( 計 0 時間 ) |
コメント